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なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略 (PHP新書)
- 冨山和彦
- PHP研究所 / 2014年6月17日発売
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冨山さん、同感です。企業はグローバル(Gモード)と、ローカル(Lモード)を明確に分けるべき。グローバルに出て行くと、中国や韓国と競争して、トップ3しか生き残れない。スマホや半導体は典型的なGモード事業。ローカルで利益がでていれば、グローバルに出て行かないほうがいいし、無理にGに打って出ても、成功したためしはない。競争環境が違いすぎるのです。
2014年12月28日
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2025年の世界予測 歴史から読み解く日本人の未来
- 中原圭介
- ダイヤモンド社 / 2014年7月3日発売
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日経新聞以上の情報はありませんでした。
2014年12月23日
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菜根譚 (現代人の古典シリーズ 6)
- 洪自誠
- 徳間書店 / 1968年6月1日発売
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2014年12月23日
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戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫 よG 1)
- 吉田満
- 講談社 / 1994年8月3日発売
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軍部は、駆逐艦30隻相当の重油を食らう巨艦大和の維持に困ったために、数千人の命と共に、大和を見殺しにしたわけですね。
何万人の社員を維持しかねている巨艦、とならないようにしなければいけません。。。
2014年12月10日
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石坂泰三の世界 もう、きみには頼まない (文春文庫 し 2-23)
- 城山三郎
- 文藝春秋 / 1998年6月10日発売
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万博公園には何度も行っているのに、石坂泰三の像には気づかなかった。日比谷の第一生命ビルも、今度、見に行こう。まなぶところの多い、昭和の気骨人の生涯です。
2014年12月6日
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石田禮助の生涯 「粗にして野だが卑ではない」 (文春文庫 し 2-17)
- 城山三郎
- 文藝春秋 / 1992年6月10日発売
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三井物産社長から、国鉄総裁。石田禮助の生涯。
2014年11月23日
原田マハ。
2014年11月20日
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小説 日本銀行 (角川文庫)
- 城山三郎
- KADOKAWA / 1971年10月30日発売
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金融緩和で日銀が円を大量供給するリスクがなんなのか。戦後にも、復興目的で円が大量に供給された結果、物価が1年で2~3倍に急上昇しました。父親の退職金が無価値になって生活できず路頭に迷う母親、娘の姿が描かれています。さて、今の円安、株高も、円の大量供給でつくられたものです。2%のインフレ目標とはいっていますが、いったんインフレが加速すると、政府がコントロールできなくなった歴史が、日本にはあります。
2014年11月9日
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原田泳幸の仕事の流儀 (角川書店単行本)
- 原田泳幸
- KADOKAWA / 2014年3月28日発売
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共感できるところが多くあります。ベネッセは、きっと良くなるでしょう。
2014年10月24日
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会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから
- 大西康之
- 日経BPマーケティング / 2014年5月17日発売
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決して、他人ごとでは、ありません。
2014年10月21日
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嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
- 岸見一郎
- ダイヤモンド社 / 2013年12月12日発売
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強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる
- 本田直之
- 講談社 / 2013年11月26日発売
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「定年楽園」は、「起業のススメ」です。65歳までの再就職や、高齢で他社に転職などすれば、若い人に迷惑をかけるだけ。自治会やボランティアなんかもってのほか。サラリーマン社会より厳しい地域の縦社会です。それなら趣味に生きたほうがまだまし。でも一番いいのは、高齢者が起業すること。
コンサルタントで、頻繁に名刺を変更する人がいて、「すみません、ちょっと名刺が変わりましたので」といって、常に最新の名刺を渡す人がいます。バカバカしいと思うかもしれませんが、これが意外に効果があるそうです。仕事を依頼するかどうかは、あなたのこと思い出すかどうか、机の上にたまたま名刺が置いてあれば、電話してくるかもしれません。 会社の組織が6ヶ月に1度変わるのも、意外に悪いことではないのかもしれません。
2014年10月4日
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エネルギー論争の盲点 天然ガスと分散化が日本を救う (NHK出版新書 356)
- 石井彰
- NHK出版 / 2011年7月11日発売
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天然ガスが次世代エネルギーの本命らしい。火力発電でつくった電気で車を走らせるぐらいなら、最初からガソリンで走らせたほうがロスがない。自動車の業界人ほど、電気自動車には懐疑的で、天然ガスから水素をつくって走らせる燃料電池を本命と思うそうです。ほんとうは、どうなんでしょうか?
2014年10月1日
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社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! (だいわ文庫)
- ちきりん
- 大和書房 / 2014年8月7日発売
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1984年に1000円札から伊藤博文が消えたのは、ソウルオリンピックの前のタイミングだったそうです。確かに、政治家がお札になっている国と、文化人や科学者がお札になっている国とは、特徴があります。 洞察力のするどい著者です。
2014年10月1日
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ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
- ちきりん
- イースト・プレス / 2011年1月21日発売
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ライフネット生命の出口会長がvouchする”ちきりん”さん。目標は低く持とう!人生は早めに諦めよう!日本が楽!英語なんかいらない!ローンはだめ!保険も不要!モノは持たない!借りる(レンタル)!防災グッズもいらない!、と、ユルく生きることの勧め。 自分の表現方法に出会うことの大切さなど、ウンウンと納得するところも多くあります。
2014年9月27日
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未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
- ちきりん
- 文藝春秋 / 2013年6月12日発売
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「何かに熱中する子供に、とにかく勉強しろとか、まずは大学に行けなどといって、やりたいことを放棄させるのは本当にバカげています」 わかっちゃいるけど。
2014年9月25日
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弱者の戦略 (新潮選書)
- 稲垣栄洋
- 新潮社 / 2014年6月27日発売
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人間はつくづく、動物の一部なんだなあと。進化を辿れば、人は常に弱い動物でした。逞しき弱者の子孫なのです。長生きする動物よりも、多様な卵をつくって世代交代を早めるほうが、生き残る可能性も高くなります。弱い動物ほど”短命に進化”します。政府の少子化対策は、出生率を高めるより、出産を早めて20年で世代交代する政策のほうが、人口減少対策には効果的なのかもしれません。一番強い者は、自分の弱さを忘れない者です。
2014年9月20日
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自分のアタマで考えよう 「知識」にだまされない「思考」の技術
- ちきりん
- ダイヤモンド社 / 2011年10月27日発売
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ちきりんさんのブログを読まれている方?
2014年9月16日
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君たちはどう生きるか (岩波文庫 青 158-1)
- 吉野源三郎
- 岩波書店 / 1982年11月16日発売
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「古典を読んで理解できなかったら、自分がバカだと思いなさい。新しい本を読んで理解できなかったら、著者がバカだと思いなさい。」ライフネット生命の出口治明さんお勧めの書。戦前の中学生向けに書かれた道徳書ですが、大人が読んでも目からウロコなことが書かれています。
2014年9月13日
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里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川新書)
- 藻谷浩介
- KADOKAWA / 2013年7月9日発売
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畑を耕しながら山林での生活にはちょっと憧れるものもあります。しかしながら、これから人はもっと魅力的な都市に集まってくるという説のほうが説得力があります。若い人は里山生活など考えず、世界の中心でがんばらねば。すると、老人も里山生活などできません。子供に会えなくなるからです。
2014年9月9日
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幕末「円ドル」戦争 大君の通貨 (文春文庫 さ 28-7)
- 佐藤雅美
- 文藝春秋 / 2003年3月7日発売
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ペリーは、何語で日本の侍と交渉したのでしょう。
①オランダ語 ②中国語 ③英語。。。
アメリカ側の視点でみた、黒船来航。なぜペリーは4隻もの軍艦を引き連れて、長崎の出島でなく、江戸に近い浦賀に来たのでしょう。植民地支配で優位に立ったイギリスに対して、太平洋航路を開いてアジア貿易で優位に立つためでした。
2014年9月6日
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紅茶スパイ 英国人プラントハンター中国をゆく
- サラ・ローズ
- 原書房 / 2011年12月21日発売
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最大の紅茶生産地はインドやスリランカですが、昔インドで紅茶は自生しておらず、中国の茶の苗木が、イギリス人によってインドに密輸入されたのでした。アヘンの対価として中国から高価な茶を輸入していたイギリスが、インドで紅茶を作れるようになって、歴史が変わりました。それから中国の没落がはじまりました。緑茶と紅茶は、同じ茶の木からつくられ、発酵過程の違いだけだったのですね。
2014年8月30日