数奇にして模型 (講談社文庫)

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本棚登録 : 5052
レビュー : 390
著者 :
志賀多麻紀さん ミステリ   読み終わった 

再読によるレビュー。

あまり記憶に残らない話だった気がしたがとんでもない、とても美しい物語だった。実に「合理的」な殺人事件である。
これも『詩的私的ジャック』と同じく、理解できない人には理解できない動機と行動なのかもしれないが、個人的にはとても論理的だと納得した。殺人を犯した犯人の行動の心理に意外性を感じること自体がおかしいのかもしれない。

オプションもエイリアスもつけられない西之園のアップデートが完了しようとしています、金子くんが実に良い仕事をしている。
代わりにと云ったら難だが、犀川が実に犀川らしくない行動をよく取っている。

実に美しい終焉だ。ドラマは見た上で否定しているが、この回の最後はとても美しく仕上げてくださっていたのでそれだけで満足した。

レビュー投稿日
2015年6月18日
読了日
2015年6月18日
本棚登録日
2015年6月18日
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