- いつか記憶からこぼれおちるとしても
- 江國香織
- 朝日新聞社 / 2002年11月15日発売
- 本 / 本
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それぞれの“人生”の“背景”とか“生活”を垣間見させてくれる。
「あの子には私の人生は分からない。」という台詞。
2010年1月20日
- 泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫(日本))
- 江國香織
- 集英社 / 2005年2月18日発売
- 本 / 本
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恋愛って、いいもんだね。
2010年1月20日
- 女の一生 (新潮文庫)
- ギ・ド・モーパッサン
- 新潮社 / 1951年2月22日発売
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ジュリヤンとジルベルト夫人が移動式羊小屋の中に閉じ込められて、坂道を転げ落ち、崖の底で卵の殻のようにぺシャンと潰れてしまう所までは最高におもしろかった。どーしょーもない放蕩息子と善良なバカ母と性的コンプレックスを持つ後任の司祭とか、登場人物が何と言っていいか分からないどうしようもない人たちで笑える。最後は家も財産もなくして、もっと不幸になったら良かったのに。ロザリが出てきて、最後にちょっと救いがあるところがおもしろくないなぁ、と思った。でも、結末の続きの日常(息子と孫娘の日々…?)を想像すると、まだまだジャンヌには苦難が待ち受けているのかもしれないとも思った。世の中、善良なだけではダメなのねぇ。結婚相手選びには気を付けなければ。
2009年12月25日
- 創成神話の研究 (宗教史学論叢 6)
- 月本昭男
- リトン / 1996年5月20日発売
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「創成神話とユングの元型論」(河東仁)の部分を読んだ。
2008年10月15日
- ヒトと人のあいだ (シリーズ ヒトの科学 6)
- 野家啓一
- 岩波書店 / 2007年6月27日発売
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二章の「神話から見たヒトの起源と終末」だけ読みました。とてもおもしろかったです。
2008年10月14日
カバラについて勉強しました。
2008年10月10日
- とるにたらないものもの (集英社文庫(日本))
- 江國香織
- 集英社 / 2006年5月19日発売
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著者の繊細な感性が分かる。
「江国さんは行間の作家である」というのはすごくよく分かる。
2008年9月26日
- いくつもの週末 (集英社文庫)
- 江國香織
- 集英社 / 2001年5月18日発売
- 本 / 本
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江国さんのエッセイはよく読みます。
江国さんの小説の生まれる日常が知りたいからです。
今回もそれを垣間見ることができました。
2008年9月26日
- 神は妄想である 宗教との決別
- リチャード・ドーキンス
- 早川書房 / 2007年5月26日発売
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そこまで否定したくなる気持ちも分からなくはないが…。
有神論者なわけではないけれど宗教自体は好きなので
なんとなく、気分が悪くなってしまいました。
2008年8月4日
- 人間と象徴 無意識の世界 (上巻)
- カール・グスタフ・ユング
- 河出書房新社 / 1975年1月1日発売
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なんやかんやでめっちゃ時間がかかってしまったけど
おもしろかった。
意識は日々進化し、作られている点。
キーワード…トリックスター・うさぎ・赤い角・双生児(P172)
2008年6月26日
- 国家の品格 (新潮新書)
- 藤原正彦
- 新潮社 / 2005年11月17日発売
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人により評価はまちまちみたいですが
私は日本人であることに誇りを持とうと思えました。
数学者が書いてるあたりがおもしろい。
2008年5月24日
- フロイト著作集 11 文学・思想篇 II (フロイト著作集)
- フロイト,S.(ジークムント)
- 人文書院 / 1984年1月1日発売
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「17世紀のある悪魔神経症」
父の+面は神に表れ、−面は悪魔に表れるアンビヴァレンツと、
悪魔が女性的になる所がポイントでした。
「人間モーセと一神教」
読むのに時間はかかったがとても面白かった。
すごく魅入られてしまいます。
2008年4月30日
- 雨は見ている 川は知ってる (角川文庫)
- 銀色夏生
- 角川書店 / 2004年4月24日発売
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わたしは信じます
いつかきっと
すばらしいことがおこると
2008年4月25日
- フロイト著作集 3 文化・芸術論 (フロイト著作集)
- フロイト,S.(ジークムント)
- 人文書院 / 1969年1月1日発売
- 本 / 本
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「トーテムとタブー」には非常に感動した。
「ある幻想の未来」では「宗教は依存性を増大し、人間を退行した状態のままにしておく」という主張で、とても考えさせられた。
「ミケランジェロのモーゼ像」もそれなりに。
2008年4月21日
- 宗教学講義 いったい教授と女生徒のあいだに何が起こったのか (ちくま新書)
- 植島啓司
- 筑摩書房 / 1998年11月1日発売
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最後がよく理解できなかったけれど…。
2008年3月19日
- 神話・寓意・徴候
- カルロ・ギンズブルグ
- せりか書房 / 1988年10月1日発売
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「悪魔崇拝と民衆の信仰心」だけ読みました。
不思議だねぇ。おもしろいねぇ。
時間があったら他の話も読もうと思います。
2008年3月19日
歪な魂を持って産まれ堕ちた人間から見れば、皆あまりに平然と生きすぎているから。
「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、一さいはすぎて行きます。」
2008年3月14日
- 新訳 茶の本 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫)
- 岡倉天心
- KADOKAWA / 2005年1月25日発売
- 本 / 本
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こんなに芸術を愛し、日本を愛する国際人がいたとは…!
戦後において西洋追随ではなく東洋の素晴らしさを忘れず、
時代に流されなかった天心は立派!
ただし他文明を差別化した表現が少々気になった。
芸術の在り方が、あまり納得いかない。
「芸術とは自分の内から湧き出るものを表現すること」
って私は思うけど、 彼に言わせると私は
「近代西洋の自己中心的な考えに染まりきっている」 らしい。
2008年3月12日
- カインド・オブ・ブルー
- タクマクニヒロ
- 二見書房 / 2003年12月3日発売
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「振り返ってみれば、自分に起こるすべては自分にとってベストタイミングで起こっていた。すべての人との出会いも偶然ではなかった。」という言葉が好きです。
2008年3月12日
いやぁ〜楽しいなぁ♪本当に可愛い本。
どれか実行してみたいな。
2008年3月9日