天龍八部 5 (徳間文庫 き 12-51 金庸武侠小説集)

著者 :
  • 徳間書店 (2010年5月7日発売)
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本棚登録 : 47
感想 : 5
5

 ほぼ游担之のターン。
 段誉のセリフの端々から、物語のテーマである仏教思想と、業(煩悩)に翻弄される姿が顔を覗かせつつあります。
 各々の持つ業によって「珍瓏」に翻弄されるというのは、非常に面白かったです。
 ‥‥なんか、あのシーンの段延慶はいい人だったなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 武侠
感想投稿日 : 2010年5月26日
読了日 : 2010年4月30日
本棚登録日 : 2010年4月30日

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