ダブル・ジョーカー (角川文庫)

3.90
  • (281)
  • (582)
  • (331)
  • (34)
  • (1)
本棚登録 : 3189
レビュー : 363
著者 :
めえこさん ●推理小説(国内)   読み終わった 

やっぱり滅多なことでは表舞台に出て来ない結城中佐、かっこいいいい!でも、出し惜しみしつつ、ちゃっかり美味しいところは持っていきます。そんな中佐の勿体ぶったような登場の仕方が…好っきやねん…←

中佐単推し(笑)の私のお気に入りはもちろん、表題作です(^p^)相手を飄々とやり込める中佐が凄く素敵なのです…
あとはやっぱり、中佐の現役スパイ時代の「柩」でしょうか。敵方の手に落ちて拷問を受けるだって⁈ごちそうさまでーす!←
と思わせて置いて、やっぱり中佐は若くても中佐なのでした←

その他の作品は、結城中佐の部下達の活躍っぷりと、その影に見え隠れする中佐のラスボス感をたっぷり楽しむという、前作同様の短編集です。ここまでライトに読めるスパイ物ってないんじゃないかなあ。と思ったけど、そういえば私、スパイ物読んだことほとんどなーい\(^o^)/←←

時代が徐々に太平洋戦争に近付いてきたのがちょっと気になりました。
いざアメリカとの戦争始まったら、日本人は敵国で諜報活動ってできないよね、多分。戦時真っ只中の結城中佐の動向がとても気になりました。
どっちかというと、戦争真っしぐらの軍部とは距離を置いて、停戦or終戦に尽力しそうだよね。っていうのは、夢見過ぎかしら…。見過ぎだな…。



「躊躇なく殺せ。潔く死ね」
結城中佐率いる「D機関」の存在を疎む軍部の意向で、もう一つの諜報組織「風機関」が設立された。エリート軍人のみで構成された風機関のメンバー達は、任務遂行の為なら自死も厭うべからずと教育されていた。
そんなある日、D・風両機関に、同じ任務が与えられる。D機関を失墜させるチャンスに、風のメンバーは意気込むが…。

レビュー投稿日
2013年1月20日
読了日
2013年1月20日
本棚登録日
2013年1月20日
2
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『ダブル・ジョーカー (角川文庫)』のレビューをもっとみる

『ダブル・ジョーカー (角川文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『ダブル・ジョーカー (角川文庫)』にめえこさんがつけたタグ

いいね!してくれた人

ツイートする