この本のレイアウトそのものがデザインの見本のようなもんでした。
1章 イントロダクション
言葉として認識しないと物を認識できないというちょっと不思議な人間の特性。
2章 近接
似ているもの同士は値被けよう。違うものは遠ざけよう。そのため生じた余白は大事にしよう
3章 整列
揃えよう。視線がスムーズに動けるよう揃えて整列しよう。
中央ぞろえはフォーマルという感覚はなかった。
4章 反復
デザインを繰り返して強調しよう。
反復させるものはいろいろ。
5章 コントラスト
強めに勧められているのがこのコントラスト、ただちょっとだけつけるのではなく大胆に使えと。
6章 4つでデザイン原則の復習
例を挙げながら「近接」「整列」[反復」「コントラスト」について復習
7章 カラーを使ったデザイン
補色など効果的なカラーに関する知識
8章 おまけのチップス&トリック
名刺、レターヘッドなどの作例をとおしてデザインの原則について振り返り
日本語用補足ありためになった。
9章~12章 活字でデザインする
欧文(ラテン文字?)のタイポグラフィ(字形のことかな)についての解説
一部知っていたことの補完となりよかった。日本語文字(漢字、ひらがな、カタカナ)の
補足がありためになった。
p176のウィドとオーファン(段落最終行に短すぎる文)を書いてはいけないというアドバイス
があった。よくやってしまうことですが。こういうことに言葉を与え広く伝えることはいいことだ。
- 感想投稿日 : 2020年1月26日
- 読了日 : 2020年1月26日
- 本棚登録日 : 2020年1月22日
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