どんなうらぶれたシカゴの下町も、ダイベックの手にかかれば詩的な情景が浮かぶ。名フレーズ満載。オースターもそうだがダイベックを読めば、自分の想像力の貧相さを思い知る。柴田元幸の日本語も完璧。違和感なし。ぜひ読んでほしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
英米文学
- 感想投稿日 : 2011年3月20日
- 読了日 : 2010年5月23日
- 本棚登録日 : 2010年5月23日
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