個人的にはアウトレイジシリーズでは一番好きです。
ヤクザ映画には、深作監督前、深作監督後に分かれます。任侠映画からヤクザ映画への変化です。
そして、北野武監督によってヤクザ映画は新たな切り口というか表現方法をを得ました。
「渇いた空気感」「無機質性」みたいな表現です。いうなれば、ヤクザ映画2.0といったところでしょうか。
怒号はタマ(命)をとる場面ではなく、対面の場面で描かれます。むしろタマ(命)をとる場面では、淡々とまるで作業をこなすかのように展開していきます。
これは「その男、狂暴につき」から用いてる表現方法です。深作監督の代役?として北野武監督がメガホンをとったのも何か縁を感じます。
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- 感想投稿日 : 2018年11月18日
- 読了日 : 2018年11月18日
- 本棚登録日 : 2018年11月18日
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