赤ちゃんに学ぶ 「個性」はどこから来たのか

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  • 講談社 (2014年8月1日発売)
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感想 : 7
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私が求めていた「個性」よりも、個性の幅が大きかったのですが、個人の特性が生まれる過程が脳科学を通じて説明されていて興味深かった。

特に自閉傾向がある赤ちゃんは視力がよい→細かいところを見る傾向→おおまかに認識する能力が育ちにくい→人間は顔を見て言語などを獲得していくが、顔全体を把握できないため言語が遅れるというようなことがあるらしいと言う話は新しい発見だった。

人間は生まれ持った特性に差があり、それが個体差につながっていくものの、生まれた国によって嗜好やものの見方に差があったりすることが説明するように環境でもどんどんと差が出てくる。

結果、それが個性となる。

結局個性がどこからきたのかというタイトルの答えは、個性の内容によって、生まれ持ったものなのか、環境なのかが変わるのでなんとも言えないのでした。

が、私はちょうど赤ちゃんを育てている立場で、赤ちゃんが認知しているものが何かなど学びも多かったので、目を見て話しかけるなどは意識して子育てしようと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教育
感想投稿日 : 2020年12月29日
読了日 : 2020年12月29日
本棚登録日 : 2020年12月29日

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