お金持ちほど「捨て方」がうまい! (青春新書インテリジェンス208)

  • 青春出版社 (2008年7月2日発売)
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本棚登録 : 35
感想 : 12
4

堀之内社長二冊目。
非常に面白かった。
かつての発明と、今の発明は違う。かつての発明はもっと良くなったらいいな、もっとこうなったら便利だなという思いから発明がなされていた。
しかし今は違う。商業主義、商売主義から、利益重視の風潮から新しい発明がなされる。それは所詮金を儲ける作業をして
いるだけだと指摘する。
消費者も本当にいいものを求めたりはしない。重視されているのは金でしかない。本当に物が大切だというものが欠如している。
だからこそ「福袋」なんてものが日本ではもてはやされる。そこでは具体的な求められてる物、なんてのはありはしない。
そこで重視されてるのはただひとつ、値段と値段以上の何かが袋に入っていることでしかない。
そう言って堀之内社長は警鐘を鳴らす。


リサイクル・リユースの観点から非常に鋭く指摘している一冊。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年9月17日
読了日 : 2015年9月17日
本棚登録日 : 2015年9月17日

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