たのしいムーミン一家 (講談社文庫)

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本棚登録 : 1413
レビュー : 173
制作 : Tove Jansson  山室 静 
はこちゃんさん    読み終わった 

一体、私はこの本を何年熟成させていたのでしょうσ(^-^;)
片桐はいりさん『わたしのマトカ』を読了したからこそ、ムーミン谷の白夜や灰色の雨の描写がギュンギュン胸に染み込んできました。
ムーミンママ、良妻賢母だと思っていました、実際そうなのですが、いやはや逞しく賢く策略家!(笑)存在感ハンパないです。
ニョロニョロ、飛行おに、トフスランとビフスラン、モラン…悪役はこの世にいませんね、皆それぞれ善と悪を併せ持ち、それが個性になっています。
曲者キャラが多すぎて、読むのを躊躇していたシリーズですが、はいりさんの作品でフィンランド人の人となりに触れ、ナルホド!と納得の読書でした。
読了後は、登場人物全てが愛おしい。
松谷みよ子さんのモモちゃんシリーズ同様、闇夜に紛れた訪問者の恐怖と不安…こういうのって、児童文学に必要不可欠な気がします!
個人的には、ムーミン屋敷がジャングルになるシーンと、ラストの飛行おにが喜ぶシーンが大好き(*^_^*)
シリーズ制覇、ヤル気が出ました(^_^)v

レビュー投稿日
2013年12月9日
読了日
2013年12月9日
本棚登録日
2013年12月9日
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