『ともぐい』で痺れてファンになりました。
一気に一日で読み終わりました。
激動の昭和を駆け抜けて生きたような日曜日になりました。
同じ北海道の桜木紫乃さんの『ラブレス』みたいな感じかな、と思って読み始めたら…
あれ、かわいそうな時代はあっという間で、案外トントンでミサエ、幸せになるんじゃないのー!と思ったら、それこそが暗転の入り口でした…。
えー、なにごと!!
とまんねー!!
河崎秋子さんは自分と同年代なんだけど、何回も生まれて死んだかのよう。
よくこんな人間の業、生と死を描けるなあ…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年6月30日
- 読了日 : 2024年6月30日
- 本棚登録日 : 2024年6月30日
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