色っぽいキモノ

著者 :
  • 河出書房新社 (2006年10月17日発売)
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感想 : 13
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日本のファッションは「重ね着」と「ちらリズム」に特徴があり、これは着物原点があるのではと思い読んでみました。文中には色気がある着物文化が描かれていて、おもしろかった。でもやっぱり、カッコ良く色気がある着物でイメージするのは極妻の岩下志摩なんですね。。
・てろてろした着物がフォーマルで、ざっくりした着物がカジュアル。
・江戸時代に、遊郭の女たちから始まった下着を着物の裾から見せる確信的チラ見せファッションが流行。
・関西のはんなりな裾よけに対して、江戸のヤンキーな蹴り出し。
・商売女の腰巻(下着)には、有事を想定して紐がなかった!(脱がせやすいから・・ではなくて、色恋沙汰で首を絞められるのを防止するため)
・小股が切れあがったイイ女の「小股」とは足の親指と人差し指の間のこと!
・着物はもともと「小袖」と呼ばれている下着だった?
(確かに平安時代は十二単。。)
・『粋』とは究極のストイックな美意識であり、関西の「はんなり」「上品」や「華やか」「かわいい」とは全く違う。運命によって、「諦め」を得た「媚態」が「意気地」の自由に生きるのが「いき」である
・江戸時代は帯を前に結ぶのは「年増(既婚者」と「吉原の遊女」。後ろ結びは「娘(未婚者)」と働く女。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アパレル業界
感想投稿日 : 2014年8月6日
読了日 : 2014年8月6日
本棚登録日 : 2014年8月6日

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