僕としては、TPPに反対なのですが、賛成の人の本を読んでみました。著者が、なぜ、賛成しているのかは良くわかりませんでした。方針を決めるのは官僚ではなくて与えられた条件下でできるだけがんばることしかできないのだから、小泉首相の時代にがんばった結果、TPPにも、国内でぐずぐず言っていて、外交の現場で信頼を失うのは困るみたいな立場になってしまうのだと思います。
アメリカの覇権がまだまだ続くという前提なら、まあ良いのでしょうが、アメリカに売っても、ドル刷って支払われるだけというのが見えている状況だし、ドル安が進めば、アメリカ製のものでも、もしかしたら競争力を持ったりすることもあるかも知れず、TPPでクリンチされている状況で、ドル印刷で、ドル安誘導とかされたら、困ってしまうはずです。
著者が、そういう心配をしているようには思えませんでした。

2011年1月21日

読書状況 読み終わった [2011年1月21日]

ここにHTMLはかけないので
holidayspikey 351 site:wolframalpha.com
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現在108位。目標25位です。1/3締め切りなので到達できそうにありません。
Tシャツは1日に一枚だけ当たるようです。

天地明察の悪口書いてきました。3辺が3 4 5の三角形に内接する
円の半径が1だということを、和算の時代の人がみんな知っていたら
算額を見て2つの円が内接する場合について一瞬で解いてもなんら
不思議はないのですが、作者のうだうだした解説は意味をなしていません。
その次の問題にも似たようなウダウダがあり読むのをやめました。

2010年12月29日

ネタバレ
読書状況 積読
カテゴリ 間違い多すぎ

30年近く前、MilkyWay Astrologyの開発中には、評伝とか、パトグラフィーの本を良く読んだので、大体予想が付いたつもりで読まないままでいたのですが、とても良い本でした。というか、昔と比べたら脳科学が進んだお陰で内容が説得力のあるものになったのでしょう。
子供の頃の信長が自分で自分の名前を決めて家来に呼ばせていたという話とか、北斎が音声の短期記憶が無い代わりにフォトグラフィックメモリーがあった話とか、博物学者の熊楠が、てんかん持ちで、てんかんの人の特徴として筋肉質というだけではなくて肩幅の広さについて書いてあったこととか、野口英世の浪費癖が数を直感的に扱う脳の部分に問題があったせいだろうみたいな話とか、ダイエーの創業者の成功と失敗が、フィリピンで従軍した際の悲惨な体験のせいだとか、初耳の話ばかりでした。

2010年7月18日

読書状況 読み終わった [2010年7月18日]

陰陽道とかの話は、最初から否定して、西洋の天文学の知識を使って改暦を行おうと思った吉宗を賞賛しています。類書と違って、それぞれの人がどうやって、最新の文書を入手したのか? どんな人脈で、どんな経路でみたいなことに重点があって、吉宗にとっての改暦の意味合いとかいう枠組み自体を疑うような観点は全くありません。つまり、その時代の権威を完全に受け入れた上で、それぞれの天文方や趣味で天文学に関わった人たちの、派生的な工夫をほめたり、少ない情報などの困難にも関わらずすばやく理解したことをほめたりしています。
なんかこう、新自由主義者たちが、懲りることなく、いまだに失敗したアメリカの経済に学ぼうとしている時代に、日本はずっと昔から中国なり静養なりからの知識の移入ばかりしていたという視点で書かれた本を読むのは、ちょっと残念な気持ちが残ります。出島でオランダ語の書籍を翻訳している人が最先端の知識を持っていたという時代がずっと続いていたせいで、日本には数学科のある大学が1割ほどしかないということなのか? と思ってしまいます。
あと、天文計算自体には著者はあまり興味がないみたいです。月を観測して経度を知るという方法がちらっと出てきたのですが、海の上でそんな方法を使っていたのかな? と眉唾な気がしてしまいました。あと、152ページにオクタントの説明が出てくるのですが、図中のαの位置が違っています。図をトレースした人が間違ったのかも知れませんが、古文書からの転載ではなく、説明のために書き起こしたたった2つの図の1つに誤植があるのは、やる気無さを感じます。

2010年7月15日

読書状況 読み終わった [2010年7月15日]
カテゴリ 科学一般

入試に数学の無い大学があるのは日本くらいだというのは前にどこかで読んでいたのですが、数学科のある大学が75しかないという話は驚きました。文系支配の国だけのことはあります。アメリカでは総合大学に工学部がないというのも出てきたので、数学科の無い大学についての総称を新たに考案すればよい気がします。
システム科学は昔、ニューサイエンスブームの頃の本の中身の1つだったはずなので、そういう分野が、極端に遅れているとも限らないと思うのですが、軽視されているというのはあるのでしょう。なぜ、軽視されているのか? についての理由についての分析が当事者ということもあってか、弱い気がします。メディアなのか官僚なのか、そのあたりには違いないのでしょうが、残念ながら、ごまめの歯軋り状態と区別がつきません。
しかし、長期的に見れば、対策は明らかな気がします。文系を含めて大学入試で数学を必須にするだけで十分な気がします。

2010年7月7日

読書状況 読み終わった

断筆宣言の終わる頃には7割くらいは読んでいる気がしていたけれど、この本を見ていると読んでいない作品が多く残っていることに気づかされました。もしかしたら、3割も読んでないかも。このMOOKが出る原因は筒井康隆原作の実写版映画が2本公開中だからということなのでしょうが、それも気づいていませんでした。

2010年7月5日

読書状況 読み終わった [2010年7月5日]
カテゴリ 筒井康隆

渋川春海が主人公の小説が話題になった時についでに買ったのですが、この本を読むだけだと、そんなにドラマチックな人生にも思えません。息子が早死にして云々のところかな?
改暦の必要性について、200年に2日のずれならどうでもよいという政治家が出てくるあたりは、2位じゃ駄目なんですか? と科学やスポーツ予算を削減しまくる鉄面皮を思い出して、今に引き戻される気分でした。
はやぶさは7年で戻ってきたわけですが、長年かけないと実現不可能なプロジェクトが、政治家の気まぐれとかで打ち切りにならずに平和にいくつも並列して続いていく世界が来ればよいのに。

2010年7月2日

読書状況 読み終わった [2010年7月2日]
カテゴリ 陰陽道、風水

この中だったら、違和感がないのは吾妻ひでおくらいかな。特に、ヘタウマとか、ヘタヘタの絵は筒井康隆には向かないと思う。
元の作品を少なくとも半分くらいは読んでいるはずなのに、原作を思い出して懐かしく感じるという風なのがあまり無かった。人によって原作の面白かった部分も違うだろうししょうがないのかも知れないけれど。筒井康隆の絵が表紙にはあるものの、それぞれの漫画家の作品なのだと思う。

2010年6月29日

読書状況 読み終わった [2010年6月29日]
カテゴリ 筒井康隆

筒井康隆なので読みました。共感するし、面白いのだけれど、今のところアホに囲まれた生活をしているわけでもないので、風景でも眺めている気分です。

2010年6月29日

読書状況 読み終わった [2010年6月29日]
カテゴリ 筒井康隆

小沢陰関数という言い方が、つい口をついて出たのを面白がって、無意味に引っ張っている感じなのがいやだったのでマイナス1。
自治労、パチンコ業界、日教組が民主党の支持母体という風なまとめ方はうまいと思いました。
あと、地方分権については、たぶん、見落としている要素があると思います。というか、少し前に読んだ田中宇氏の本と、理解が食い違っていました。

2010年6月29日

読書状況 読み終わった [2010年6月29日]
カテゴリ 日本の未来

毎日新聞waiwai事件をきっかけにした本だろうと思って買ったのですが、全然違っていました。最初の方はなんだか古くさい話ばかりで、埃っぽい蔵の中で古本でも読んでいる気分でした。1977年生まれというのを読んでびっくりしました。50歳くらい予想とずれていました。
2chの嫌韓の人なら、真実も捏造もごちゃまぜだと、頭に来てしまうでしょう。噂や都市伝説を無批判に並べた上で、読者にはそれを楽しむ余裕を要求しています。阪神淡路大地震に触れながら、ロケットランチャーが出て来た事件をスルーしているのは、ありえないと思いました。

2010年6月29日

読書状況 読み終わった [2010年6月29日]
カテゴリ 生活、ハウツー

官僚の天下りばかり批判していて、世襲議員や外国の利益のために働く議員については批判しないという新自由主義側の(著者名を出していない共著者)高橋洋一氏固有の限界はあると思うのですが、個々の主張は納得しやすいものでした。特に、最初の頃の、法学部出身者が日本銀行の総裁になったりする怪しさが、デフレ不況という現実をかなりの部分を説明しそうな気はしました。現在の白川氏も博士ではないということで、マクロ経済の教授限定で任用するとかすべきなのかも。
後半は、政局がらみの話が多くて、あまり意味は無かったというか、逮捕されることの予告編みたいなものだったのでしょうか。

2009年6月23日

この本をネタにしたアスキーアートの2chスレッドが面白くて買って読みました。日本を含めた儒教文化圏を酷くこき下ろしていて、読みにくい部分もあったのですが、天安門から20年の記念日に民主化運動が盛り上がり中華連邦へと解体という風なことにならず何もなく過ぎた理由が分かったきがしました。

2009年6月12日

オープンソースインテリジェンスという言葉が出てくるのですが、この著者の説明だと、オープンソースが、当初無料で会員を集めて、会員数が増えると有料化するビジネスモデルと誤解されている様な気がしました。たくさんの眼でバグをつぶすという様なプログラマ側の都合とは無関係です。
日本株が3ヶ月で30%上昇という現在(2009/6/12)の局面を正確に説明してはいると思うのですが、周天円を重ねて精度を上げているのではないかという気がします。あと、経済のメカニズムを説明している部分になると、日本語が変になっている気もします。金融を動かしてる現場に理論など似合わないのかも知れません。

2009年6月12日

丹羽という人の政府紙幣か、かつて薩摩藩やイギリスであったという永久国債で日本のGDPを900兆円にしようという様な話です。それを主に担うのは、官でも民でもなく公という。
本には全然出てこなかったのですが、Linuxとかwikipediaとか寄付ベースで動いている有名なプロジェクトがあるにも関わらず、しかし日本ではそういうのも活発でないわけで、新自由主義経済に反対する側にそういう勢力も組み込むべきだと思います。

2009年6月2日

アメリカは奴隷制度を一番最近まで続けてきた国だみたいな指摘が典型的だけれど、将来的に日本に見捨てられたアメリカってどうなっていくのだろう。

2009年5月24日

お金をかけない都市再生という感じでしょうか? 日本の地方都市でも出来るはずなのにやっていないことがいっぱいありそうです。電車から駐車場、タクシーまで一体化された料金支払いの仕組みというのは目標として掲げられているだけみたいだから、日本が先回りすることもできると思う。電車と路線バスを競合させないというのも、それはそうなのですが、歴史的経緯で難しい時もありそうな。電車とバスの棲み分けの方法としては、放射状の電車と、同心円状のバス路線というのがありがちなのですが、道路網について放射状と同心円状の古くさい都市デザインという風な記述がありました。具体的にどう問題なのかの説明が省略されていて、ピンと来ませんでした。
30秒間隔でバスが来るという仕組みについての詳細を知りたかったのですが、別の本に当たらないとならないようです。

2009年4月7日

豆知識が並んでいるだけかと思ったのですが、最後の方に道州制の区割り案が載っていました。副州都を提案してあったのですが、それは珍しい意見のような気がしました。でも3つも副首都を作る位なら細分化した方がましな気もします。後、長野、静岡、福井、三重については県を分割というのも、避けられない意見の様にも思えます。もっとも、先に州都ありきで考えるならという話ですが。

2010年8月4日

読書状況 読み終わった [2010年8月4日]

沖縄が100年後も日本であるために沖縄を中国から守る。
今生きている自分のことだけを考えるのではなくて、未来の命のために命を捧げる。これはいい話だと思う。
でも、日米印豪とかはどうかな? ラマヌジャンのインドのはずが、数学オリンピックで悪い成績だったし。オーストラリア人には、ライアン・コネルがいるし。
青山氏の父親が繊維産業と関係なければ、シガニーウィーバーの父親が鉄鋼産業と関係なければ、とは思う。

2008年8月2日

カテゴリ 日本の未来

216ページで首相就任が10月25日と書いてあったり、ロックフェラー4世のエピソードも同じことがwikipediaに載っていたりと信頼性も低いし、情報量も少ないし残念な本でした。
まあでも、ロックフェラーはデビッドと4世、中国共産党と華僑とか、統一協会と創価学会、ネオコンとポールソン、それぞれいちいち分けて考えているのがわかりやすい気もしました。

2007年11月3日

なぜ表具屋が頭の悪い役で複数の作品に登場しているのか? 疑問でした。いつの作品か書いて無いのでわかりませんが、なんとなく時代を感じさせました。

2007年8月17日

カテゴリ 筒井康隆

フルフォード氏のBLOGは読んでいるし、副島隆彦氏やので、大体の流れは知っている内容でした。民社党はソ連寄りの政党を分断するためにアメリカが資金援助してできたという話とか、細部では新しい内容がありました。

2007年7月13日

アフロヘアのせいで警官に職務質問されたことがきっかけで、直観やひらめきがうまく行く場合と、言葉に邪魔されたり偏見にとらわれてうまく行かない場合が、あれやこれや書いてあります。
テレビ局は、嘘をついているのは誰か? 当てさせるバラエティ番組を放送する代わりに、嘘をついている人の特徴を見破る方法を丁寧に解説した番組を放送すればよいのに

2007年4月9日

魏志東夷伝の口語訳が前半部分を占めています。目的は、当時の倭人が比較的重要性を持っていたことを示すためです。また、韓国との関係で歴史のタブーとなってきた半島南部に住んでいた倭人についても細かく検討してあります。
ただし、細かく検討してあるだけに、範囲は狭くて、続編や同じ著者の関連の本が読みたくなりました。

2007年4月9日

カテゴリ 古代史
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