収録内容は以下の通り。
本編
久保田正文: 解説
簡明な展開の推理を、ひとりの人間の心情に焦点を当てて展開していく。社会派としての側面が強く、日頃は目を背けがちなシリアスな主題である。
登場人物たちの「歪み」方は充分に現実の社会に迫るものがある。家庭が殺伐としている様子は、発表当時(昭和35年)よりも現代の方が現実味があるのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月12日
- 読了日 : 2021年3月14日
- 本棚登録日 : 2021年5月12日
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