この作家さんのなにが好きかって、専門職を出すときには
精緻なリサーチと押しつけがましくない説明、そのものに
好意を抱かせるような描き方をするところ。
「トイチの男」質屋と絨毯織の記述もすてきだったが、
この本の賃貸不動産斡旋業と琥珀専門の宝石ディーラー
部分に魅せられた。
恋愛ストーリーは・・宮田って極上当て馬らしき
色男ぶりが足りないし、ノンケ朋哉のどこがいいのか
ちーっともわかんないところが残念。いちばんゲンナリきたのは挿絵。
古臭い。この作家さんのせいではないところで損。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2016年11月22日
- 読了日 : 2016年11月22日
- 本棚登録日 : 2016年11月22日
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