佃島ふたり書房 (講談社文庫)

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本棚登録 : 78
レビュー : 18
著者 :
ホークさん 日本人作家   読み終わった 

古本屋の女主人が様々な謎を解く、三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディアワークス)が少し前まで話題になっていましたが(もうブームは去ったの?)、古本屋を舞台にした小説で、こんな名作がすでにあったんですね~
1993年の直木賞受賞作品ですから、単に私が無知だったってだけなんですが(苦笑)
作者が実際に古本屋を営んでいる方なので、古本屋の内情についてはとっても詳しく書かれていてすごく面白い♪
また相当な本好きなのが文章の端々に垣間見えて、それを読んでいるだけで幸せな気分になれます!
あと細かい事を書くと、佃島と徳川家康とのこと、新しい橋の渡り初めにつきものだという「三代夫婦」による渡り初め、お神輿の担ぎ方や、江戸っ子の「ワッショイ」という掛け声に対する思いなど、明治から昭和にかけての風俗を知ることができたのも楽しかった。
こういう本、これまで読んでこなかったんですよね。
まるで本好き大人向け「ALWAYS 三丁目の夕日」みたい♪

レビュー投稿日
2013年4月17日
読了日
2013年4月17日
本棚登録日
2013年4月17日
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