ふたりの証拠 (Hayakawa Novels)

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本棚登録 : 433
レビュー : 56
制作 : 堀 茂樹 
halbtrockenさん 2017.6〜   読み終わった 

“「すべての人間は一冊の本を書くために生まれたのであって、ほかにはどんな目的もないんだ。天才的な本であろうと、凡庸な本であろうと、そんなことは大した問題じゃない。けれども、何も書かなければ、人は無為に生きたことになる。地上を通り過ぎただけで痕跡を残さずに終わるのだから。」”(P.127)

“「ぐっすり眠れ、マティアス。それからね、自分にあまりに辛いこと、あまりに悲しいことがあって、しかもそれを誰にも話したくない時には、書くといい。助けになると思うよ」”(P.158)


これらはそのまま著者自身の希求だと思う。書かなければ生きていられないひとの文章はすごみがある。

レビュー投稿日
2017年10月23日
読了日
2017年10月21日
本棚登録日
2017年10月21日
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