日本の独立 主権者国民と「米・官・業・政・電」利権複合体の死闘

  • 飛鳥新社 (2010年11月1日発売)
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感想 : 15
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日本は「米・官・業・政・電」により支配されているという本である。
米国・官僚・大企業・政治家・電波/マスコミの利権複合体
大枠は正しいと思う。
しかし、日本の安全保障の選択肢は、
①米国との軍事同盟②核武装による独立③中国との同盟
しかないのではないか、米国の隷属からの脱出はなかなか難しい。

民主党による政権奪取はその点で評価されてしかるべきだが、やはり失敗に終わっている。植草氏の視点は安全保障の観点からは安易な提言に思える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 世界経済など
感想投稿日 : 2012年12月9日
読了日 : 2012年12月9日
本棚登録日 : 2012年11月29日

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