帰らざる夏 (講談社文芸文庫)

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本棚登録 : 338
レビュー : 39
著者 :
制作 : リ-ビ 英雄 
浜柳さん 戦争関連   読み終わった 

玉音放送が流れる前後の描写が興味深かったです。昨日まで当たり前であったことが突如として当たり前でなくなり、誰もが、何もかもが変わっている。終戦ってこんなに呆気ないものなのか。体験したことが無いからわからない感覚だけれど、読んでいてとても不思議な気がしました。
16歳の少年が、それまで信じていたもの全てを否定されたとき…真っ直ぐで純粋故にそうせざるをえなかったという結末なんでしょうか。
当時の軍国主義やここに出てくる若い将校達の思想、考え方生き方は現代から見ると異常にも思えますが、この本を読むと、それらは作られるべくして作られた、完成されたものなのだと少しだけわかったような気がします。

レビュー投稿日
2014年3月4日
読了日
2014年3月3日
本棚登録日
2014年1月29日
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