- 愛をみつけたうさぎ エドワード・テュレインの奇跡の旅 (単行本)
- ケイト・ディカミロ
- ポプラ社 / 2006年10月12日発売
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”心を開くのよ”この言葉が一番心に響いた。心を開く。言うのは簡単だけど、実際そうするのはすごく難しい。
すごく興味深いなと思ったのは、不自由なく愛されても、自分が人を愛さなければ幸せだと感じないのに、不自由すぎてみじめな想いをしても、自分から人を愛すると、本当に幸せだとエドワードが感じたことだった。それにしても、エドワードは成長したなぁ。自分を見ているみたいで、恥ずかしく思った。やっぱり辛くて悲しい経験をしないと、心は磨かれないのかしら?
2009年7月12日
- トゥルー・ビリーヴァー (SUPER! YA)
- ヴァージニア・ユウワー・ウルフ
- 小学館 / 2009年6月17日発売
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I love it!です。本当に大好きです。この本の著者、ヴァージニアさんは、”主人公の前に、どうしても越えられない困難を置きたかった。それで主人公にしてほしかったことは、信じること。だめで辛いことだらけでも、可能性を信じることをしてほしかった”と言っています。私はこの言葉が大好き。主人公は、物語の中で、たくさんの辛いことに遭遇する。それでも頑張って、最後には素敵な夢をみつけてしまう。主人公ラヴォーンは本当に賢くて強いなと感心してしまう。”信じる”この言葉がもっと好きになった。
2009年7月9日
物語の始まりや、設定はすごくよくて、始めからスッと入り込めた。これからどうなっていくんだろう。この親子の身元は一体分かるのか。始めの部分は本当に大好きだったけど、終わりの部分は自分の好みじゃなかったかも。。。
それでも、ハイディの感じ方や、ものの見方は大好き。ハイディはとっても強く、頭のいい子。私もハイディみたいになれたらなぁ。
2009年7月9日
- レモネードを作ろう
- ヴァージニア・ユウワー・ウルフ
- 徳間書店 / 1999年4月1日発売
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感じることだけど、言葉にはどうしてもできない感情や想いが、やさしく、素直に表現できていて、本当の意味で親しみを持てた。ジュリーの怖がる気持ち、わかるな。ラヴォ−ンの積極的さには感動。 登場人物が置かれている状況には、すなおに入り込めることはできなかったけど、物事ひとつひとつの捉え方や、見方、言い表し方が、とても素敵だった。
2009年7月9日
- スウィート・メモリーズ
- キンシー=ワーノック,N.(ナタリー)
- 金の星社 / 1999年1月1日発売
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”光をともせ” きっと、この光は、おばあちゃんにとってみたら、”歌うこと”で、シェルビーにとってみたら、”絵を描くこと”なんだと思う。この”光”は自分ひとりにしかない才能。これを自分のためだけに使うんじゃなくて、誰かを喜ばせるために使うこと。これをおばあちゃんはいいたかったんじゃないかな。 何回も読み返した。 この本の翻訳家の講演会の時に手にしたもので、本に対する思い入れが大きい。
2009年7月9日
- Granny Torrelli Makes Soup
- SharonCreech
- HarperCollins / 2012年12月26日発売
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主人公の生々しいほどの素の気持ちの表し方にびっくりした。私もこういう風に思ってた!とすごく共感できた。うらやましかったのは、主人公が素直に自分を表し、それを受け止めてやさしく諭してくれるおばあちゃんがいたこと。一番すごいなと思ったのは、主人公が自分の行動を見返り、反省していたこと。この本を読んで、自分が良かれと思っても、相手は逆に受け取ることもあること。友達とはなかなか難しいものだ。とわかることが出来た。着眼点が素敵。やっぱり食べ物は人を幸せにするんだと気づいた。
2009年5月14日
- The Name of this Book Is Secret (The Secret Series)
- PseudonymousBosch
- Little, Brown Books for Young Readers / 2008年9月1日発売
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Cassの勇敢さには感動。私もCassみたいに勇気があったらなぁ。 それにしても、この物語で、大切なことに気づいた。それは、甘い言葉で人を誘惑するものには罠があるということ。Dr.LもMs.Mauvisも一見いい感じの人たちだけど、本当の意味でのいい人ではない。 甘い話はないし、見極めることの大切を学んだ。
2009年4月24日
- Seedfolks (Joanna Colter Books)
- PaulFleischman
- HarperTeen / 2004年12月14日発売
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心に草木が根をはるような感動を覚えた。一人の少女のちいさな行動が、たくさんの人の心を変えていった。私もそういうものに日々出会えるように努力したいと思った。
2009年4月19日
- Walk Two Moons (Trophy Newbery)
- SharonCreech
- HarperCollins / 2019年6月18日発売
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salの自分への見返りがすごいと思った。同じ境遇に立っている友達を見て、自分がしたことを反省している。すごい。最後の部分を読んだときは、本当に悲しくなった。今はつらいけど、salならきっと素敵な女性に成長していくんだろうなと確信した。
2009年4月14日
少し暗い印象を受けた。それはきっと、なにもかもが決められた、守られた、モノトーンな世界が設定だからだと思う。この本を読んで感じたことは、悲しいことや辛いことから、知恵が得られるということ。傷つくことは怖いけど、その分成長できるのだと感じ取ることが出来た。
2009年4月14日
- Ramona Quimby, Age 8: A Newbery Honor Award Winner (Ramona, 6)
- BeverlyCleary
- HarperCollins / 2020年3月17日発売
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Ramonaは外交的で、強い子だと思った。先生が陰でRamonaのことを悪く言ってたシーンでは、私まで悲しくなった。それでもあとから先生にその時の傷ついた気持ちをきちんと伝えたRamonaはすごいと思った。
2009年3月16日
- From the Mixed-Up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler
- E.L.Konigsburg
- Simon Pulse / 2002年10月1日発売
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お姉ちゃんと弟の個性が、目の前に置かれているくらい、ドーン!と強く描かれていたと思う。家出して美術館に住むなんて。。。作品自体の印象がとってもとってもとっても強い。結構好き。
2009年3月16日
すみこかわいすぎ!
2009年2月6日
- Soul Surfer: A True Story of Faith, Family, and Fighting to Get Back on the Board
- BethanyHamilton
- MTV / 2004年10月5日発売
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本当の希望を与えてくれる本。彼女は本当に強い少女だと思った。彼女みたいに強い人間になりたいとあこがれた。悲惨な事故は、彼女なら乗り越えられる、と神様が見込んで与えたのかもしれない。逆境をプラスに変える彼女は本当にすごい。すごい!強い!かっこいい!
2008年12月26日
- 海外の絵本作家たち (別冊太陽)
- 柴田こずえ
- 平凡社 / 2007年10月1日発売
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ブレイクさん目当てで読みました。ブレイクさん最高。経歴を読んで、絵を描くために生まれてきた人という印象を受けた。
2008年12月8日
- シンプキン
- クエンティン・ブレイク
- 朔北社 / 1970年1月1日発売
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ブレイクさんの絵が素敵
2008年12月8日
- ノーベル賞受賞者との対話 中高校生の君たちへ
- 読売新聞東京本社調査研究本部
- 読売新聞東京本社 / 2005年3月9日発売
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ちょっと難しかった。言葉を勝ち取るか。。。大江さんの文章や言葉は独特だと思った。
2008年12月4日
- あなたに似た人 (1981年)
- ロアルド・ダール
- 日本点字図書館 / -
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児童書だけしか読んだことがなかったけど、この本を読んでびっくしりした。大人の男の人の本だなと思った。私には戦争の経験がないから、内容もあまり共感できなかった。
2008年12月4日
- 高橋尚子 走る、かがやく、風になる (素顔の勇者たち)
- 早野美智代
- 旺文社 / 2002年3月11日発売
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最後のページの小池監督が言った言葉が胸に残った。高橋選手は性格で勝った。才能を持った選手はたくさんいる。でも自分の意見だけを通して、心を閉ざしてしまう。でも高橋選手は、いつも素直で監督の言うことを取り入れた。 これを読んで私も素直にならないとなと思った。
2008年11月30日
- 菜の子先生がやってきた! 学校ふしぎ案内●つむじ風の一学期 (福音館創作童話シリーズ)
- 富安陽子
- 株式会社 福音館書店 / 2003年5月16日発売
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講演会に行ってきて、サインして握手してもらいました! お話を聞いたあとには、本当にいろんな見方や思いをいだきながら本を読むことをできました。菜の子先生は不思議だなと思った。
2008年11月30日
- 一年中ワクワクしてた (ロアルド・ダールの傑作童話)
- ダール,R.(ロアルド)
- 評論社 / 2000年1月1日発売
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ロアルドさんは九月が好きだと言っているけど、私は九月が一番嫌いな月。
2008年11月22日
- いじわる夫婦が消えちゃった! (ロアルド・ダールの傑作童話)
- ロアルド・ダール
- 評論社 / 1982年1月1日発売
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食べ物のあたりや夫婦の不潔さでは想像して気持悪くなった。それにしても、動物たちの発想はおもしろい。接着剤で、部屋を全部逆さまにしてしまうとは。。。夫婦は意地悪で最悪だったけど、消えてなくなったときは、残念だと思った。
2008年11月22日
- オ・ヤサシ巨人BFG (ロアルド・ダールコレクション 11)
- ロアルド・ダール
- 評論社 / 2006年6月1日発売
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夢を吹き込むなんて、素敵。最後にこの物語を本にしようと思ったのも素敵。読み書きがあまり得意じゃなかった巨人が、最後の方で、1千冊以上も本を読んだというのはたまげた。発想のユニークさに呆然。。。
2008年11月22日
- ふしぎの森のミンピン (児童図書館・絵本の部屋)
- ダール,R.(ロアルド)
- 評論社 / 1993年1月1日発売
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なんていう発想!物語の最後の文に惹きつけられた。「いつでも、きみのまわりの世界を、好奇心一杯に目を見開いて見渡してほしい。だって、すばらしい秘密の世界は、たいていありそうもないところに、隠れているものだからね。魔法の力を信じない人には、絶対見つけられっこない世界だよ」
2008年11月22日