純喫茶を巡るという楽しみを覚えた頃、同じ純喫茶好きの人が教えてくれた著者のブログ。ブログと同じ優しい文体で、東京都内を中心とした純喫茶の魅力が語られています。
わりと思い切った小さなサイズの本で、鞄に忍ばせて、持ち歩きたくなります。
昭和の純喫茶風のお店はこれからでも作れるけれど、本当の昭和の純喫茶はもはや絶滅危惧種。
2012年発行の本ですが、掲載されているお店で既に閉店してしまっているものもあります。純喫茶に「急ぐ」という言葉は不釣り合いですが、やはり気になるお店があるなら少しは急いだ方がいいのかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
街歩き
- 感想投稿日 : 2014年8月13日
- 読了日 : 2014年8月13日
- 本棚登録日 : 2014年6月20日
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