
○2010/01/29
短編当たりが多かったから、図書館でなんとなく短編集を探しててこれを。話的には当たりだったが読み物としては、やっぱり翻訳もの…。訳が新しいだけあって比較的読みやすかったけど。でもこの文体に慣れるのは、やっぱり日本語の話の流れと表現を知ってしまってるから難しいかなぁ。読むのは楽しいのになぁ。
”ガスパール・ルイス”と”伯爵”が印象に残ってる。らしい外国の人間、という感じが。海外の話ってこともあって細かいニュアンスとか事柄は分からない部分もあるのか、話が飛ぶように感じることもあった。
とりあえずジョセフ・コンラッドという人を知らなかったことを恥じておく。
- レビュー投稿日
- 2010年1月31日
- 読了日
- 2010年1月31日
- 本棚登録日
- 2010年1月31日
『コンラッド短篇集 (岩波文庫)』のレビューへのコメント
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