長男(10)が、この本だけは好きだというので、日本語版と英語版ゲット。
とりあえず日本語版を最初に読みましたら、RPGっぽくて面白いです。
リーフ:主人公。鍛冶屋の息子
ジャスミン:ヒロイン。野生児
バルダ:16年も乞食していたおっさんだが元王国衛兵。2人の監督役。
なのでベテラン剣士かと思えば、物語上マッタク役に立っていない。
リーフは主人公なのに剣であんま戦いませんが、その分頭脳派で、数々の謎を解いて進んでいくのが気持ちよかったです。
ジャスミンは、作者に一番愛されている。おっさんがマッタク役に立たない分、オールマイティーなほどの能力持ちで、全巻に渡り主役を差し置いて敵やっつけてました。
原作が英語なので、言葉の謎かけなど、和訳が難しいんじゃ? と思いましたが、
うまく訳されていて感心しました。特に2巻の沼。
最終巻は、どんでん返しの連続で、所詮子供向けの冒険活劇本とナメて読んでいた私は、予想を裏切る展開の連続で驚きました。そして不覚にもジャスミンの宝物の紙切れに涙してしまいました。
シリーズ2も読みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月1日
- 読了日 : 2012年5月1日
- 本棚登録日 : 2012年5月1日
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