義の武将・上杉謙信の跡を継ぐにあたり、不義をして後継となったような発言を景勝に度々させている。
後継争いは、それを明確にしていなかった謙信のミスだし、戦国時代には珍しいことでもない。
もしかして著者は景勝が嫌いなのでは...と思ってしまった。
織田勢との戦いや天正壬午の乱、関ヶ原の戦い時の最上や伊達との戦いはもっとページを割いて欲しかった。このあたりを期待していたので。
先代の存在が大きいし部下の知名度も高い景勝、やっぱり興味深い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2013年5月3日
- 読了日 : 2013年5月3日
- 本棚登録日 : 2013年5月2日
みんなの感想をみる