歴史の教科書では廃藩置県の後に東京居住を命じられたくらいは記載されていたかなと思うけど、その後に意外と官僚やらに任命されている様子。
ま、そこそこお金持ちで海外留学までさせてもらえていれば、外交官としては重宝がられたというところだろうし、政治の経験もあれば明治政府としては即戦力として使えたんだろう。
本書で紹介された殿様はまだいい人生を送れた部類だろうけど、巻末に紹介されている江戸三百藩最後の藩主の内、反対に惨めな人生を送った殿様はどうだったのかも気になるところ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2015年1月25日
- 読了日 : 2015年1月25日
- 本棚登録日 : 2014年12月8日
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