小説とは後半の内容が異なる。
印象に残ったセリフ
「戦争は見えないけれど、気配は感じられる。」
「業務なら殺し合いも許されるのですか?」
舞台は愛媛県松山市近郊の町。
ラストシーンの駅は行ったことがある。
あののどかな普通の町で戦争が起こるなんて、
と思いをめぐらすけれど、
目の前で銃撃戦が起こらないと、
戦争へのリアリティが感じられない、
だから普通の人たちはいつのまにかに、
戦争に組み込まれていくのだ。
(第二次大戦中の日本でもそうだったらしいと、作中でも触れていた)
原田知世扮する香西さんがスパイとして隣町に
送り込まれることがばれたから停戦が破棄された、
という可能性も考えた。
TSUTAYA渋谷
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年2月1日
- 読了日 : 2015年1月30日
- 本棚登録日 : 2015年1月30日
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