本屋、はじめました: 新刊書店Title開業の記録

著者 :
  • 苦楽堂 (2017年1月24日発売)
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感想 : 51
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本が大好きで、大きな書店に勤めていた人が書店の閉店を機会に自分で本屋さんを始める。

始めるに至る経緯と、始めるためにやったこと、始めてからのこと、この本はちょうど開店から1年後の2017年、今年の1月10日に出版されている。

そうか〜本屋さんってこうやって作るんだ、とワクワクしながら読んだ。最後の対談でも言われている通り、店主によってそれぞれ本屋さんの作り方は違うのだけれど、ワンオブゼム。おもしろかった。
店舗の建物を探し、どんな本を置くかを考え、カフェをどうするかといったことを決めていく辻山氏の行動をたどっているうちに、新しい土地の図書館づくりに取り組むあの人のことが思い浮かんでお勧めしてしまった。
ある町に、その町の本屋を作ること、〈みんな〉のための本屋ではなくて。町の人の生活と身近な場所にありながら、そこに住むある一定の趣味や志向を持つ人には支持される品ぞろえをしてその人たちが興味を持つようなイベントを提供すること。この覚悟が大事なんだろうな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・書店・図書館
感想投稿日 : 2017年2月13日
読了日 : 2017年2月13日
本棚登録日 : 2017年2月8日

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