初めて買った鍼灸書籍

2011年9月19日

カテゴリ 澤田流

易の難解な解釈本というより、心理学者のユングを通して易を説明した本。
一部、心理学を専攻していないと難しいところもあったが、

心理学の立場からみた易のとらえ方がとても参考になった。易の基礎知識がある人はもちろん、知らない人にも易の不思議さを勉強する上で非常に興味深い本である。
本の値段も安価なことから★は5つと判断、良書である。

2018年10月31日

読書状況 読み終わった [2018年10月31日]
カテゴリ

作者が本書を執筆された理由はタイトルからも分かるように、自分の得た技術を鍼灸師だけではなく素人の人でも再現出来るようにすること。

そのため、内容はとても分かりやすく、かつ効果も出しやすいものがいっぱい!

そしてだだの治療の内容だけではなく、どう勉強をしていったら良いのか。そんなことにも触れている書です。

ちなみに作者の治療の根幹となる考えは赤羽先生や深谷先生から学んだことが中心。

特に深谷先生よりも、赤羽先生の内容が多い。

素人でも効果を出すためには正確な取穴が必要!
その正確な取穴のために、赤羽先生の方法を採用している。

だから鍼灸学校にに入学されたばかりの人から、卒業してまだ自分のやりたい治療方法が見つかってない人に読んでもらいたい。

2015年7月23日

読書状況 読み終わった
カテゴリ 深谷灸

この本の一番の特徴はやはり、タイトルにもある通りイラストにあると思う。内経では12経ほぼ同じ深さを流注するが、傷寒論では身体を円で捉え、寒邪が表面から徐々に深く入り込んで行くイラストは分かりやすかった。
内容も入江先生の本なので信頼性の高い内容、初学者に読んで欲しい。

2018年6月25日

読書状況 読み終わった [2018年6月25日]

私にとっては、本書は3点が大変興味深かった。

①アトピーの東洋医学的考え方(血と熱)
②月経について(西洋的視点)
③食 養

特に①と③が素晴らしい。

これらはアトピーの人にだけ運用される内容でなく、他の疾患にも広げられる内容。

東洋的な婦人科系の本は沢山あるが、是非最初に本書を読んで欲しいと思う。

2015年10月27日

読書状況 読み終わった
カテゴリ 養生

わかりにくかった傷寒論の内容が平易に書かれていた。特にパウンドケーキのくだりなど、ほぼ同じ生薬同の組み合わせが、ちょっとした配合量の違い等で処方の内容が変わることなど初めて知った。この本を起点にして、積読していた傷寒論の本も読んで行きたい。

2018年6月25日

読書状況 読み終わった [2018年6月25日]

女性の身体を例に、難解な長野式処置法の見立てについて書かれた本。
あくまでも一般書の立場で、実際の処置法の詳細が触れられていないので、鍼灸師には少々物足りないかもしれないが、考え方が多くの方に参考になると思われる。
体調に不安な女性が本書に触れ、「未病」に気づき、長野式系列の鍼灸院で治療を勧める本。

2024年9月5日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2024年9月5日]
カテゴリ 特殊な治療
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