当事者主権 (岩波新書 新赤版 (860))

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本棚登録 : 309
レビュー : 25
harmonixyさん  未設定  読み終わった 

この本の内容も題名も時期尚早かもしれない
現在の世界は建前民主主義にたどり着きながら
反作用に犯されて
大きく唯物的競争原理に逆行している最中である
そんな中で膨れ上がった金融マフィアを筆頭とする経済界や
政治や行政である今の権力者達は
この本の内容を最も毛嫌いしているからである

つまり個人がその個性と全体観を持って自律し
お互いの足りない部分を補い合い共生する調和の繋がりを求め
直接民主主義を目指す者を根絶やしたいと
権力機構は躍起になっている最中なのである

この本でも主権という言葉を使っているけれども
本質的に權利とか所有という傲慢で利己的な競争原理社会を
否定しているのである
部分でありながら全体でもあるという意味で
全ての存在が当事者同士でありお互いに
対等で自在な関係であることを
納得し合った関係にあるべきだということなのだと思う

調和というのは一瞬一瞬においてお互いの主張を認め合うことで
中庸な無摩擦の点を目指して限りない相乗効果に乗って
創造の踊りを愉しもうということである

レビュー投稿日
2015年9月11日
読了日
2015年9月11日
本棚登録日
2015年9月11日
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