RADICAL MARKETS エリック ポズナー 東洋経済

『選挙制度の抜本的な改革案』
間接民主主義の基本である「選挙」が
一人一票という二択的な選択による現状で
利権者に都合のいい多くの矛盾が生み出されている
そこで考えられたのが
二次的投票システム「クアドラティック・ボーディング(Quadratic Voting)である
これは『RADICAL MARKETS』2018年エリック・ボスナーとグレン・ワイルによって世に出たシステムである
この制度において
有権者はそれぞれ99ポイントを持ち
投票では一票につき2乗のポイントを消費する
つまり一人に1票を投票する場合は1ポイントを消費するが
同一対象に複数票を投じることもできる
例えば最高の9票を投じるならば
その二乗9×9で81のポイントが消費される
しかし99ポイントしかないので全部を一人に投票できない
最大でも9票止まりとなり
残り18ポイントについては棄権するか
別の候補を選ぶことになる
ポイントを無駄にしないためには最低でも四人を選ぶことになる
最大では99人に投票できる
このデジタル投票システムによって
透明化による不正な行為を減らすことができる
現状の比例代表などの極端な政党政治を抑えることができる
投票の結果が具体的に見えるので個々の参加意識が向上する
このシステムの導入は
既得権益を得ている者達によって邪魔されることだろうが
すでに台湾で導入が始まっているらしい

ホロー荘の殺人 アガサクリスティー ハヤカワ文庫

たまたまDVDを見て
探偵小説に人知れず織り込んだ
人の情と愛の奥深さに魅せられ
アガサクリスティー本人に惹かれ
小説自体を読んでみたくなった

DVDとは筋も違い
その奥深さも更に広い
原文で読みたいくらいだけれど
どうやら只の推理モノでないので
この心理描写を英語で汲み取れるとは思えない


2021年6月6日

読書状況 読み終わった [2021年6月6日]

心の絶対法則 内海聡 ユサブル

とても面白い内容だけれど
この三次元時空間は
同時に無限環境に通じていると思われる
従って深層心理と呼ばれる無意識の状態は
底なし沼であるが故に
絶対という行き止まりの世界は
ありえないだろうと言うのが
最初の印象だ
赤ん坊や自然界を見れば
そのあるがままの生き様を見ることができる
その瞬間の思い以外に興味などないし
所有欲もないだろう
一見理不尽な托卵という極端な現実を見ても
むしろ他人の子を引き受ける
母性性の豊かさと冒険心を思うのである

とは言え赤裸々に自分を観察している
この本の中身も本物だと思う
それは物欲故の不安恐怖が生む
浅知恵に心を占拠されて
母性性と冒険心を捨て
競争原理を拾う事から始まるように思える

2021年5月25日

読書状況 読み終わった [2021年5月25日]

オードリータンデジタルとAIの未来を語る 

男でも女でもない
母性愛に富んだ未来人の到来か

この世は調和を探し出す未完成のステージ
理不尽な依存社会への不信感と怒りを
諦めとせずに
摩擦をテコにする事で
喜びをもたらす前を向いた
登山のエネルギーに変換して
落とし穴にハマっている人々共々
切磋琢磨する事で
未知の光を目指す発見を楽しみましょう

読書状況 いま読んでる

Au オードリータン天才IT相 7つの顔 アイリスチュウ テイチュウラン 文藝春秋

まず何よりも
幸福を求めるには相手という環境を
最優先されることから始まるという生き方や
教育環境を考える上で重要なヒントがたくさんある

Auの両親はともに哲学や政治の大学の教師である
Auの知能が高すぎて幼稚園という社会が拒否反応を起こし
毎年のように孟母三遷を繰り返すが益々悪化し
ついには仲の良かった家族関係までがおかしくなる
母親は仕事を辞めて子育てに専念し
父親はの摩擦もあって家族の崩壊寸前となるが
父親がAuとの距離を置くためにドイツに行き
落ち着いた所で再度ドイツでやり直すことになる
この新天地で視野を広げたAuは
一年間で故郷に帰り社会と関わる目的を見つけ出す
ここからの出合いと破天荒な選択が見ものだ

現状の分断分裂したあらゆる人間関係において
Auの発言と行動が世界を舞台に
大きな影響力をもたらすことだろう
おおいに楽しみだ

より民主的な投票システムとして
提案されているのが
クアドラティック投票システム(二次的投票)
これは画期的だ

2021年5月10日

読書状況 読み終わった [2021年5月10日]

西洋音楽の正体 伊藤友計 講談社

正体というキャッチーなタイトルに騙されて読み始めたが
中身は西洋らしい歴史と成り立ちということだった
それはギリシャに始まりる音と数学の関係
その後1600年ごろのモンテウェルディによる
音階と半音や四分音の発見
和音の原理に長調・短調による感情と詩的な表現
半音は料理の塩のように音楽を美味しくするための
絶対的要素だということだ

2021年5月1日

読書状況 読み終わった [2021年5月1日]

キリストの棺 シンハヤコボビッチ イーストプレス

ドキュメント
共書 チャールズペルグリーノ ジェームズキャメロン

この308ページに及ぶ文章がうますぎる
まるで推理小説のエンターテイメントだ
読むほどに客観性が高くなり心が冷めて
全体を見渡し始め
溜め込んできた重たい知識や
価値付けて来た物を脱ぎ捨てて
集合意識に目覚めて行くのだろう

イエスの家族の墓らしきモノが見つかり
それを客観的に証明していく考古学者と
ユダヤ教徒とドキュメント映画作家

まるでダビンチコードのように
イエスにはマグダラのマリアという妻がいて
ユダという息子もいたことを
ミトコンドリアDNA解析や統計を含む
多くの科学技術を駆使して
高い確率で解き明かしていくドキュメントストーリー
今後は地動説の時のように
宗教界と折り合いをつけて行く
大きな難関が待っているだろうし
あらゆる方面から世界の倫理観や価値観を
大転換させて行く大きな波に飲み込まれることになる
今は物質時代が自己崩壊し
意識を中心に調和を目指し
脱皮している過渡期なのだろう

十戒で人間界を支配する一神教
ナザレのイエスもその腐敗を正そうとした
ユダヤ教だった筈だ
それをローマが政治に利用する為に
捏造したのがキリスト教ではないのか⁉️
いずれにしても
意識中心となるこれからの時代に
一方通行の宗教組織の存在自身
意味をなさなくなることだろう

2021年4月22日

読書状況 読み終わった [2021年4月22日]

西鋭夫講演録 新説明治維新 ダイレクト出版

独特のリズム感を持つ話の内容は
簡潔で分かりやすく面白い
柴連太郎のプロパガンダが批判される昨今
ますますその勢いを強めることだろう
裏表紙から読む
横書きによる英文と併記されている
未来を視野に入れて語られる日本文化が印象的だ
義務教育とメディアに侵された多くの人に
読んでもらいたい本だ

2021年4月7日

読書状況 読み終わった [2021年4月7日]

マンガ付きのストーリーダイジェストなので
流し読みするのに最適
まともと言えるにんげんが一人も登場しない
稀有な小説だけれど
近年全焼したノートルダム寺院を
舞台としているので
もっと詳しく読みたくなるよね

2021年4月3日

読書状況 読み終わった [2021年4月3日]

空気と人類 サムキーン 白楊社

人類は空気に潜む目に見えない気体を
一つひとつ発見し良くも悪くも利用してきた
しかし産業革命以来
水蒸気と温室効果ガスによって悪循環を起こす
温暖化現象で自滅に瀕しているかもしれない

博学と話のうまさで講談のように
好奇心で引きつけながら
思想的で政治的な問題へと誘い込む作者の
視野の広さに感服というところか!

2021年3月31日

読書状況 読み終わった [2021年3月31日]

BC1177 エリック・クライン 筑摩書房

所有欲が芽生えて以来の
グローバリズムに注目し
紀元前と現状の社会の類似性を見抜いた
見識を評価したい

強奪に始まる侵略戦争と共に
交易と政略結婚による縄張りで対立を生み出し
漁夫の利による利権を狙うグローバリストの台頭
それにしても知識に頼ることで
調和による相乗効果を見逃している愚かさに
我々は学ぶべきなのだ

ビックリしたのは
弓に関する科学力による進歩だ
紀元前2000年ごろに
異種の素材を張り合わせることで
強力な弓を開発していると言う
合わせて馬による戦車も登場していたとも言う
尽きぬ強欲とそれがもたらす不安恐怖による力は
死に物狂いだと言うことだ

内容は兎も角
日本語の乱れを感じずにはいられない
毎度のことだが
肝心なテニヲハによる機微に疎いし
ガの乱用や主語の重複が悲しい

2021年3月25日

読書状況 読み終わった [2021年3月25日]

空が青いから白を選んだのです 寮三千子 新潮文庫

何もかもが百点満点すぎることに
違和感があるけれど
手を加えられたとは思えない
詩に託した文章には驚かされた

自らの厳しい体験を咀嚼している
前向きな姿勢がどこから湧き出したのか?
暴力の前に見つけていればと思うのは老婆心か
重荷を背負えばこその気づきもあるのだろう!

2021年3月21日

読書状況 読み終わった [2021年3月21日]

苫米地英人の金持ち脳

彼によると
贅沢していることでなく
満たされている状態を金持ちと言うらしい

2021年3月15日

読書状況 読み終わった [2021年3月15日]

ノートル ダム湖どうパリ ユーゴ 岩波文庫

秘められた歴史があるという話で
読み始めたけれど
案の定くだらない展開が長々と続き
よくぞ飽きずに書けたものだと呆れ果てる
原作直ならば詩の如くに文章の美しさを
頼りにできるかもしれないが
小説とは人を迷わすジゴロや妖婦のようなもの也

2021年3月15日

読書状況 読み終わった [2021年3月15日]

マーティン ショー 素粒子物理学 講談社

数式も多く難しそうな本なのだけれど
流し読みができる本でもあった
しかし大きくて分厚く重いのが難儀だった

12,000円と値の張る本を手に取る気になれつのも
図書館ならではの存在に由来する
しかし最近の公務員は本末転倒した
ルールを作ることで
市民を管理支配することが当たり前になっており
図書館が意味する本質と公務の本分を
感違えしていると思う

2021年3月6日

読書状況 読み終わった [2021年3月6日]

太平洋戦争の大嘘 藤井厳喜 ダイレクト出版

フーバー大統領についての情報は少ない
そんな中で封印されてきた回顧録とも言える
フリーダムビトレイドがついに出版され
日本に関係する部分を
解説しているというので読んでみた

藤井厳喜の天皇論などについては
とても受け入れられるものでないが
一般情報については納得いくものがある
それにしても
NWO国際金融資本組織の存在に
全く触れていないことに何らかの意図を感じる
更に日本語の乱れが多く残念である

2021年3月6日

読書状況 読み終わった [2021年3月6日]

サピエンス全史 ユヴァルノアハラリ

重すぎて流し読みしてみた

信心・信用・想像・イメージなどによって
洗脳し合い
未来を描き出すことに依存心をフル活用して
理不尽とも言える数の暴力実用化する
結果として詐欺による搾取と支配と従属による
計画的な縄張り組織で闇を駆使した世界で
地球上を占拠するまでになったと言うことらしい

2021年3月1日

読書状況 読み終わった [2021年3月1日]

破門の哲学 清水礼子 みすず書房

政治と宗教の癒着によって
翻弄されてきたユダヤ人として生まれ
親の代からのイエズス会の社会に飽き足らず
独学で学んだモーゼ五書に憧れ
ポルトガルから見ず知らずのオランダに
脱出をはかるが希望とは裏腹の
権力社会に受け入れられず
破門という村八分の苦悩と自殺を体験した
16世紀の哲学者スピノザによって
打つ出された哲学

少ない友人にも家族にも捨てられ
地位も財産も奪われた孤独な暮らしは
一方で自由な発想を促し
本来の神とか真理へと深く旅する機会を得たが
権力社会の圧力は容赦なく追い立てた

スピノザは人間の幸福を
無限なる唯一の神との合一に求める
それは愛であり
愛は認識に基づくのであり
知性ははるかに理性を凌ぐということになる

神とは無限なる大自然のことであり
宇宙だとも言えるし集合意識でもある

神と宗教組織の間で苦悩したスピノザの生涯とその哲学

2021年2月16日

読書状況 読み終わった [2021年2月16日]

日米開戦陸軍の勝算 林千勝 祥伝社

たしかにフーバー大統領も言うように
グローバリストの戦争ビジネス屋に
仕掛けられ追い詰められたことも
たしかだろうけれど
戦争に変わりはなく
正当防衛の綺麗事で逃げれるものでは無い
事実内外を問わず
一般人に理不尽なことをした例も
数え切れないわけだし
明治以来日本の政治もグローバリズムに染まり
政商とつるんだ軍国主義で
国民を痛めつけてきたのも事実だ

2021年1月28日

読書状況 読み終わった [2021年1月28日]

1960年代の舞台を
2007年に作ったミュージカルで
人種差別撤廃を訴えている
考えてみれば今でも同じ問題を
故意に膨らませて暴力化しており
大統領選に絡めて
最終的なトドメを刺す段階にあるようだ

2021年1月18日

読書状況 観終わった [2021年1月18日]

小説の原文よりも漫画よりも
出来の良い動画は感情に訴える力は強く
この動画を二度見ないしても
その美しさに涙が溜まることがない
当然無理のある場面や台詞もあるのだけれど
それでも心は動かされてしまう
動画の怖さだとも言えるだろう

2021年1月6日

読書状況 観終わった [2021年1月6日]

美しい物語だ
私にもこんな出合いがあれば
別の人生を創造していたに違いない

出合いが人生を作り
出合いをつかむことで人格を育て
その人格が次の出合いを呼び込む

人生は無限のチャンスから何かを選ぶ冒険だ
一生を楽しい喜びで満たす為にも
シッカリと自分の心で
気持ちの良い出合いを直感で拾い続けよう
その為にも感性を磨き合おう

2021年1月5日

読書状況 読み終わった [2021年1月5日]

ルドルフ・シュタイナーいかにして超感覚的世界の認識を獲得するか 髙橋巌訳 ちくま学芸文庫

物質的な五感による外的世界観に囚われた中で
忘れられたグノーシス的な内的意識や
第六観を取り戻すのは指南の技である
この本の内容はこの事について
雑誌に連載されたものをまとめた論文だけれど
説明に適した言葉や例えを探す事に苦労しているようだ
これを読んで内容を理解できたならば
すでに理解していたということかもしれない
つまり
説明に足る言葉自体が現状に存在していないということだ

2020年12月30日

読書状況 読み終わった [2020年12月30日]

万引き家族 201215

映画を見て本を読むことにした
とてもユニークな物語でありながら
集うことの何かを鋭く捉えている
役者もピカイチで
言葉も聞きとれないぐらいに
押さえ込まれた表現に
もどかしくもあり納得もありで
勝手に解釈しながら瞑想に耽る

愛を含む情で繋がる集いは
物的な血よりも法による組織力よりも
信頼度が高く鮮度が濃いことを感じさせる
尻切れとんぼのラストが
現実の壊れた社会と重なって
心に染み込んでくる

2021年5月25日

読書状況 読み終わった [2021年5月25日]
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