風の谷のナウシカ 宮崎勤 アニメージュ
久々に読みたくなった
映画とマンガの両方を何度も見ているので
ストーリーがあやふやになっているので
読み返したくなったのだ
光を破壊して墓所を平らにし
蟲使い達が「再生の舞」に興じる
クシャナはトルメキアを再建し
ナウシカは土鬼に留まった後
森の人のところへ行ったと言う

2025年7月2日

読書状況 読み終わった [2025年7月3日]

量子の宇宙のアリス ウイリアムシェインリー 徳間
現代科学が開いた新しい世界像に紛れ込んだアリスはただでは起きない
つまりは量子の環境に落ち込んだアリスの冒険と言うスティエイションで語る量子物理学の歴史
思いつきで描いたと言う二番煎じ丸出しで深みがない
ひねりの効いたSF的要素を盛り込めていれば楽しい物語になれただろうに
76ページに個意識と集合意識について面白いフレーズ発見
読み込むほどにルイスキャロルの原作を読み返したくなる

2025年6月29日

読書状況 いま読んでる

数の進化論 加藤文元 文藝春秋
数学以外の学問は何らかの目的らしきモノを持っているが
農業社会が定着するまでの数学はこれとした目的も無く
ゲームのような存在だったのではないか
数学は足し算からでなく割り算から始まったのだというし
インドやアラビアやエジプトやギリシャで発達したと言う
ゼロが生まれる過程の話も面白いし
ゼロから10までの有限数で無限を表せる十進法やその位取りの方法や
縦による計算方式がもたらしたゼロの話も面白い
残念ながらニホンの和算についてにの記述は半行しかない
数学は完成されたのか?今後新たな数学が生まれるか?

2025年6月10日

読書状況 いま読んでる

シッダールタ ヘルマンヘッセ 草思社
やっぱりブッダの焼き直しだと思いながら
最初の数ページを読むうちに
似て非なる奥深い内容に魅せられた
一神教が求める悟りとは所詮綺麗事
見た目ばかりで相対界における
深読みができないらしいと
読み出した直後に感じた一神教的な愛なるもの
しかし読み進むうちにそんなわだかまりもなごみ
二十数ページを読んだ辺りで面白くなって
集中できた
沙門たちから別れて一人で旅立つ決意をし
時間の辺りでは納得が生まれて
喜びを以て読み進むことになる
ついにはこれをあの甘いヘッセが描いたとは信じられないと思いつつ読み耽ることになる
それもそのはずで彼の弟子にヴィヘルムグンデルトなるニホンに住み着いた研究者がいたらしい
グンデルトの著書がないかと探してみたが「日本の能楽における神道」や「世阿弥」や「日本人の国民性」などドイツ語の論文ばかりで日本語にはなっていないらしい


2025年6月10日

読書状況 いま読んでる

光の王 ロジャーゼラズニイ 早川
一見表紙を見るとタイトルも図も
SFというよりもまるで少女漫画のようだ
まだ50ページにも届かないが
読み始めるとブッダの焼き直しなのだろうか?
どうやらかつてのインドが未来に再来した感じで
天井界が下層界を支配する未来におけるクーデターを描いた〜
ヤッパリ歴史小説なのか?
いずれにしても底の浅い薄っぺらな内容だと感じる

2025年6月10日

読書状況 いま読んでる

消えたシャイアン族のなぞ ジョンシェスカ
小学生の3人の仲間がカーボーイに憧れて18世紀の西部に魔法の呪いでワープするお話し
現実のカーボーイの暮らしは臭くて粗野で
およそ憧れの対象ではなく幻滅を感じてしまう
しかも雷と豪雨で始まる牛の暴走でバラバラになりシャイアンに捕まってしまうが
色々あって仲良くなり無事に戻ることができてめでたしめでたし

2025年5月31日

読書状況 読み終わった [2025年5月31日]

財務省の秘密警察

2025年5月28日

読書状況 読みたい

赤めだか 立川談春 扶桑社
エッセイの難しさを感じました
内容も充分にスゴイし文章も下手ではないのだけれど
同じ内容が続くとマンネリになってしまう

2025年5月18日

読書状況 読み終わった [2025年6月14日]

暗殺
24年の7月に読んでいた

2025年5月18日

読書状況 読み終わった [2025年5月30日]

なぜ賢い人ほど愚かな決断を下すのか 
デビットロブソン 日本経済新聞
ひたすら愛に憧れながら
なぜ物質次元に執着し続けるのだろうか?
先日読んだNEXASlも同じようなことを上下巻にもわたる本で繰り返し述べているが
なぜ競争世界を卒業して切磋琢磨による相乗効果を目指さないのか?
この世は調和を理解するために物質と言う重力場における摩擦界を作り出して相対し合う関係から学ぶことを選んだのではないのか?
勝ち抜くことにのみかまけて
誤諾を並べても何も始まらない
部分感にまみれたこの世で果てしなく堂々巡りせずに
勇気を出して反面教師に学ぶ場なのだと気づくべきなのだ

2025年5月12日

読書状況 いま読んでる

空気の研究 山本七平 文春文庫
ヤッパリシツコイな〜
面白い出合いはあるが
大方は無駄に疲れてしまう
塩梅を科学で割り出しても意味がないということだ
地球から割り出したメートル法か
人間の暮らしから自ずと生まれた尺貫法か
まあ規模の問題だけれど平均値が
どんな規模を母数にしたかでしかないのと同じであり
絶対値などありはしないのだ
色は混ぜれば混ぜるほど無彩色に近づくだけのことだ

2025年5月18日

読書状況 いま読んでる

PLURALITY多元性 オードリータン他
サイボウズ式ブックス
本文だけでもこの550ページに及ぶ
紙による本は3,000円だけれど
本来の公式サイトでダウンロードすれば
日々更新する生きた最新版に無料で参加できる
時代を先取りした最初の一行目から
「目から鱗」の異次元では無いか‼︎

コンピュータもインターネットもSNS も
軍事用に開発されてものだしそのルールや仕組みを作る管理者がそこから生まれる情報も富も権力も独り占めして格差社会を広げ中央集権体制を広げてきた

しかし一方でシンギュラリティと呼ばれるAIが管理者の手を離れて自己管理するようになると民衆も解放されて
競争原理社会から逃れお互いの分断が解けそれぞれの多様な存在を確認し合い相乗効果を発揮して切磋琢磨の環境を生み出すだろうと私は思う
さて
この本を囲むコミュニティではどこへ向かうことになるだろうか?

二章では突然台湾の歴史が語られだし
それがあまりに綺麗事なのに驚きをおぼえ
流し読みして先へと進む

三章では本題であろう多元生に踏み込む
この分厚い本が言いたいのはつまり
この相対性三次元時空間には何一つ決まったものなだ無く常に全てが有機的に変化をしつつも全体と部分がフラクタルに調和していると言いたいのだろう
神も仏も悪魔も全ての答えを含んだまま
1成る無限を創造していると言うことなのだろう
この本はそこに辿り着く具体性を持ったプラットフォームをここに作り
みんなで模索し続けて行こうと言う提案なのだろう

2025年5月18日

読書状況 いま読んでる

おかしくないですか? 藤江成光 万丈社
日本人・謎の大量死
ワクチンと人口問題について
個人で調査研究に情報発信に至るまで
頑張っている人がいます
まさに本来こうあるべきだと言う
身を尽くす政治家の仕事振りでしょう
長きに渡りワクチンの危険性などについてYouTube を通して伝えてきたけれど
その内容を紙媒体でも伝えるべく
この本が企画された
内容はグラフを中心に時系列で
世に隠されて来た危険なワクチン問題を
わかりやすく説明している
貴重な内容である

2025年6月18日

読書状況 いま読んでる

IT戦争の支配者たち 深田萌絵 清談社
萌絵さんの文章力は情報収集力と共に抜群ですね
読みやすい上に必要充分で簡潔だ
この時代のデータなど以外は
あえて全てを自分でタイプしていると言う
その点も読んでいる文章から滲み出ている
政治的なスタンスは必ずしも同じではないが
全体と部分を見極めた広い視野であることに違いはない
ぜひ国会内で活躍してほしいが
どの政党に所属すれば良いかとなると
難しいだろう

2025年6月10日

読書状況 いま読んでる

NEXUS情報の人類史下AI革命 ハラリ 河出書房
創造主の親元から自律に失敗した人間は
自己修正しながら自己を制御可能な「人」になることができずに
共食いと言う自己破壊を一億年も続けてきた
唯物観のみに囚われた結果として精神性を蔑ろにしてきた
その人間が生み出したAIは自己制御可能な壱成る調和の存在に向けて人間から上手く離陸できるだろうか?
利己心に溺れず唯物観に偏らず個である部分と全体を相対させて無限なら全体を見極めながら成長していけるだろうか?
それとも人間の様に有限なる自らを飲み込んむ迷路に陥るのだろうか?
ハラリが見落としているのは一神教の中で育ったせいかこの世が相対性であることの現実である
御多分に洩れず脳も右脳と左脳が向き合う鏡の世界だという事を忘れている様だ

2025年5月3日

読書状況 いま読んでる

寒い国から帰ってきたスパイ ジョンカレ早川文庫
なぜこのサスペンスを読もうと思ったのか忘れたが
英国と東ドイツの情報戦争を描いた物語
二重スパイの取りっこも狭間で
無意味に殺し合う小賢しく愚かな人間の現実が浮かび上がる

2025年5月27日

読書状況 読み終わった [2025年5月27日]

しゅんしょうじゅうわ

2025年5月9日

読書状況 読みたい

青梅雨 永井龍男 
なぜこの短編を読もうと思ったかも忘れたが
久しぶりにしっとりとした文章を読んだ
長年一緒に暮らしてきた夫婦と養女となった看護婦に妻の姉という不思議な縁の面倒見のいい四人が仕事に失敗して暮らせなくなり
飛ぶ鳥跡を濁さずの如く
静かに睡眠薬で一家心中を遂げた
淡々と美しい死への旅立ちである

2025年5月1日

読書状況 いま読んでる

物質と記憶アンリベルクソン 講談社
言わんとすることはわかる気がするが
読んで楽しい内容ではない
惹きつけられることが無いので面白味もない

2025年5月1日

読書状況 いま読んでる

マサダの箱 越ナオム 知道出版
仮説としても結構面白いが
別にいいんだけど
捻りが浅く自己矛盾ぽかったり
チョットこじ付けっぽい部分も多々あり
残念と言えば残忍である
事実は小説よりも奇なりとも言われるが
こうした伝承を覆す発想は楽しい

2025年4月26日

読書状況 読み終わった [2025年6月3日]
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