魔女は世界に嫌われる 2 (ガガガ文庫)

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本棚登録 : 41
レビュー : 5
著者 :
霧崎寧々さん  未設定  読み終わった 

やはり世間に不慣れな二人が旅をしたせいか、直ぐに騙されてしまって見ていられない。
ハンスの甘言に惑わされたとはいえ、すれ違う二人の様子が見ていてもどかしい。

カルロッタがかっこいい。彼女がどことなく、進撃の巨人に出てくるユミルに似ているように思う。
魔女に関わらず、何か特定の対象物に対する嫌悪の感情は共通の敵を作ることで統治者としては統治に便利だとは思うが、実際に魔女を見たことのないような小さな子までもが魔女に対して純粋に憎しみ、嫌悪している光景は、見ていて不気味であり、嫌悪感を感じる。

月光揚羽が蝶から人間になったのにはびっくり。可愛い。

ハンスが魔女と人間のハーフであるから目が光らないのであれば、当然魔法も使えないのだろうか。
それにしてもハンスがひどい。
母子共々一方的かつ身勝手な理由で父親(あるいは旦那)に捨てられたとはいえ、人身売買を生業とするなんて、やっていることは悪辣すぎる。

最後の最後で登場したラスボスっぽいギルダはどう立ち回り、どのような結末になるのだろうか?

カルロッタは念願の海を見れて良かったと思うし、海辺の町で幸せになってほしい。
でも、あそこまで努力するにはいささか根拠が薄いような気がしなくもない。

レビュー投稿日
2017年3月26日
読了日
2017年3月16日
本棚登録日
2017年3月26日
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