『「いい人」をやめる脳の習慣』(著:茂木健一郎)
付箋部分を抜粋します
・固定観念にとらわれることは人生の後退を意味するのです(p46)
・なぜ、他人の期待に苦しまないとのでしょうか?
それは、期待とは「応えるもの」ではなく「超えるもの」なのだと考えているからです(p65)
・相手の期待に応えれば、感謝はされてもそれきり何も生まれない。
相手の期待を超えれば、感動が生まれる(p68)
・「意味を与えるのは他人ではなく、常に自分なのだ」(p70)
・「いい人」でいるということは、ぼんやりした灰色でいること(p82)
・他人から批判をされるということは、あなたが何かをやっている証拠でもあり、前に向かって歩こうとしている
証明でもあるのです(p94)
・何が正しくて何が間違っているのかは、誰にもわかりません。
ですが、人はいつか何かを決断し、勇気をもって行動しなくてはいけません(p103)
・個人の自発性や自由な創意工夫を前提にした組織運営のほうが、より強い個や組織をつくりあげるということは
間違いありません(p108)
・人間の脳というのは、細かく指示を出されれば出されるほど、自分の頭で物事を考えなくなります。つまりは思考停止に
陥っていきます(p109)
・まずポジティブに物事を考える習慣をつけること。なぜなら、前向きに考えることに対して、脳は自ら行動を起こすように
できているからです(p110)
・「この状況をどうすれば楽しめるのか」という意識を持ちさえすれば、どんなことでも自分の学びや成長の機会に
することはできる(p117)
・脳の神経回路は楽観的に物事を捉えることで活性化され、潜在能力が発揮されるという性質を持っているからです。
人間関係に限らず、あなたがさまざまなチャレンジを続けていく際に、笑顔でいることは大変重要なのです(p127)
・社会や周囲に対して、自分がどんな価値を提供できるのか、さらにはどんな貢献ができるのかを、他社の価値にぶら下がるのではなく
自分自身が責任を持って発言、行動することによって明確にすることです(p133)
・「いま、ここ」に集中したとき、自分の感情や心の声に気づくことができ、脳の中で自然にメンテナンスが行われて
頭も心も体もリフレッシュできる(p147)
・私は、正しいといわれる行動を1回しかしない人よりも、間違った行動を100回する人のほうが、絶対に学びが多いと
考えています(p185)
・「自分が自分の人生の経営者なんだ」という感覚をぜひ持ってみてください(p191)
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- 感想投稿日 : 2019年12月15日
- 読了日 : 2019年12月15日
- 本棚登録日 : 2019年12月15日
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