Whatever Happened to Janie?

  • Laurel Leaf (1994年10月1日発売)
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感想 : 6
4

ミルクのカートンに印刷されていた小さな女の子の顔が自分だと気が付いたジェイニー。
生みの親に連絡を取りました。2巻はそこからのお話です。

生みの親のところにもどることになったジェイニー。
連れ去られた時は3歳だったジェイニーには初対面と言っていいほど、顔も覚えていない本当の家族。
ジェイニーには兄、姉、双子の弟たちがいました。
ジェイニーがさらわれた12年前、赤ちゃんのようだった双子はともかく、兄のスティーブンも姉のジョディも複雑な気持ちを持っています。

上の二人は「また子供がさらわれるのでは!」という恐怖で過敏な反応をする両親に育てられ、窮屈な思いをしていました。
ティーンエイジャーにとって不満は当然。
家も家族にとっては小さいけれど、ジェイニー(本当の家族にとってはジェニィ)が知らないところに引っ越したくないと思った両親の考えで窮屈なまま、18歳のスティーブンは弟たちと同じ部屋で当然不満。

それぞれがいろんな感情をもったまま、ジェイニーもかわいがられた育ての親をパパママと呼んでいて、生みの親をパパママと呼べない。
子どもを連れ去られた両親を気遣って暮らしてきた兄姉は、ジェイニーが両親を傷つけていると腹を立てています。
ギクシャクする家族。


難しい問題ですよね。血のつながりだけでは家族になれないかもしれません。
でも、3歳の子供を連れ去られた両親にとって、その子がもどってくることは何よりもの喜びだったのです。

育ててくれた親を本当の両親と思って疑ったことがなかったジェイニーにとって、家庭環境や習慣の違う本当の家族たちに溶け込めない。

いったいどうすれば一番いいのでしょう。
ドキドキはらはらの1巻とはまた違って、考えさせられてしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: The Face on the Milk Cart
感想投稿日 : 2012年7月20日
読了日 : 2012年7月20日
本棚登録日 : 2012年7月20日

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