女の子が真っ赤な表紙の本を拾います。
絵の中に地図があって島が浮いています。
だんだん島にズームしていって、そこを歩いている男の子が見えます。
その男の子は浜辺で赤い表紙の本を拾い上げます。
開いてみると、ビルが立ち並んだ町。
ドンドンズームしてゆくと窓の中には赤い本を開いた女の子が見えます。
その女の子の手には本を開く島の男の子の絵が...
不思議な本の中にどんどん引き込まれて二人が出会います。
鏡を向かい合わせにして、何処までも同じ物が映りこまれてゆく不思議な感覚を思い出す本です。
2005年 コルデコット オナー賞
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2010年7月13日
- 読了日 : 2008年7月17日
- 本棚登録日 : 2010年7月13日
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