ツナグ

著者 :
  • 新潮社 (2010年10月29日発売)
4.01
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本棚登録 : 4307
感想 : 735

映画になって話題になっていたことも知っていたけど
読んでみて、想像していた以上によかった。

最初からぐっと引き込まれた。
寝る前に1つずつ読んでいったので
泣きながら寝ていった。
「長男の心得」では、思いっきり泣いた。
こんな人、絶対いる。
実際に、見てきたんじゃないかと思うぐらいリアルだった。
「親友の心得」は、最後を何度も読み返してうなされそうになった。

そして、「使者の心得」で余計に深みが増した。
前の4つの話の側面が見えることで、
死者からの気持もわかってきた。

辻村さん、やっぱり好きだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: た行
感想投稿日 : 2014年10月12日
読了日 : 2014年10月12日
本棚登録日 : 2014年10月7日

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コメント 2件

kokizoさんのコメント
2014/11/04

こんばんは、kokizo です。

ツナグ…共感いただけて良かったです(^^) 仰るように「長男の心得」…僕も数年前に母を亡くしたため、激しく共感して読んでしまいました。

ブクログ、haruruさんの真似して始めてみましたが、なんか皆さん大人しめのレビューが多く、僕に合うのか、不安です。

あと此処のサイトで、マイミクさんのような知り合いって出来るものなでしょうか?

見てるとコメントとか殆ど無いようで、、、なんか寂しい感じが…

すみません、初心者にアドバイスいただけると、有難いですm(_ _)m

haruruさんのコメント
2014/11/04

kokizoさん、コメントありがとうございます。
とってもいい本を紹介していただきました。
kokizoさんなら、なおのこと、誰に会いたいか考えてしまったかもしれないですね。

ブクログの使い方は、まだよくわからないんです。
これでちゃんと返信できるのか。。。
それすらもよくわかっていません(汗)
とりあえず、メッセージしますね。

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