紀州の豪農垣内家の盛衰というか隆盛を四代250年に渡って描いた大河小説。 温暖な紀州を背景に徳川から明治へと苦闘はしつつも飢饉や戦争といった悲惨な事態はほぼ起こらず、木ノ本という箱庭の中で繰り返される四代記。傑作。
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