助左衛門四代記 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1965年9月6日発売)
本で見る
4.11
  • (8)
  • (5)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 7
4

紀州の豪農垣内家の盛衰というか隆盛を四代250年に渡って描いた大河小説。
温暖な紀州を背景に徳川から明治へと苦闘はしつつも飢饉や戦争といった悲惨な事態はほぼ起こらず、木ノ本という箱庭の中で繰り返される四代記。傑作。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説
感想投稿日 : 2016年8月4日
読了日 : 2016年8月4日
本棚登録日 : 2016年8月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする