11歳のとき、ふとしたきっかけで仲間はずれになった「わたし」は、そのあとにつづくクラスメイトたちの執拗ないじめに必死でたえてきた。傷ついて砕けそうな心を「クールに生きる」作戦でなんとか支えながら、数年間をおくっていたのだが、不思議な雰囲気の若い女性、サラさんと知りあって、「わたし」の日日は微妙に変化していく。―もうここからぬけだせないのではないか。バランスのとれない危うく辛い日々をシャープな感覚で描ききった新鋭の問題作。第36回講談社児童文学新人賞受賞作。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何か面白かった。
主人公がいじめられてた人の家にいってわーーーってさけんで言いたかったこと全部言うとことかスッとするね。
サラさんもあの橋の上で助けて欲しかったんだ、って繋がるとことかも好き。
あと、親にどこ行くのかって聞かれて、今更なに言ってるんだっていうとこね。
主人公たくましい。山の奥から帰ってくるとことか、そもそもこの自分で作ったルールを守れてたとことか…
俺には絶対無理だもの…
うーむ……
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年1月26日
- 読了日 : 2012年1月26日
- 本棚登録日 : 2011年6月12日
みんなの感想をみる