うつくしい子ども (文春文庫)

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本棚登録 : 5592
レビュー : 718
著者 :
はしおさん 石田衣良   読み終わった 

緑豊かなニュータウンを騒然とさせた9歳の少女の殺人事件。犯人として補導されたのは<ぼく>の13歳の弟だった。
崩壊する家族、変質する地域社会、沈黙を守る学校……。
殺人者のこころの深部と真実を求めて、14歳の兄は調査を始める。

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おうう…なんていうか、面白かったんだけど、疲れた…
私の誰かが死んだり、その謎と苦悩…みたいなの割と苦手で…
疲れた…

もう最後の方とか松浦くんにキーーってなりっぱなしだったし…
こういうのってどうしても主人公に肩入れして読んじゃうんだけど、もしこれが松浦くん視点で書かれてたら松浦くんに同情してたかも…
そんでもって、殺された女の子の家族視点で書かれてたりしたら、カズシの事全然許せなかったと思う。

でもって、そういうものの見方しか出来ない自分にガッカリした。
現実に、もし、クラスメイトの兄弟が殺人者になっちゃったら、私はその人の家族と今までのように落ち着いて、そして不当な扱いから守ってあげられるか…と考えると…どうだろう…と考えてしまう。
もちろん、積極的にいやがらせしたり、面白おかしく騒いだりはしたくないけど、はるきとか長沢くんみたいに力になってあげよう…
とはできないかも…したいけど…たぶん…できない…
私ぜんぜんわかんないし、関係ないから…って傍観者になっちゃうと思う。

もし自分がジャガの立場になったら……たぶんだれも私の事知らない場所に逃げると思う。戦えない。
無理だなあ…

レビュー投稿日
2011年5月25日
読了日
2011年5月25日
本棚登録日
2011年5月25日
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