こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店 (1989年6月30日発売)
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本棚登録 : 6584
感想 : 621
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ぱく…野良犬が「こん」を、くわえて行ってしまうところで、いつ読んでも、娘たちはドキドキします。
でも、「あき」が、砂丘に埋められたぺっちゃんこの「こん」を見つけ、おばあちゃんが、お風呂に入れて、元どおりにしてくれると、
娘たちも、ほっとします。

お休みの一冊に、よく、読みました。

ほころびのできた、ぬいぐるみのきつねの「こん」を、遠方のおばあちゃんの家まで、二人(こんとあき)で出かけて、直してもらうお話です。
きれいな砂丘の挿し絵に、鳥取砂丘をかけ上がり、海を眺めた記憶が、絵本と重なります。

それにしても、行きの新幹線?で二人が食べている「おいなりさん弁当」のおいしそうなこと!
プリンがついてるなんて、最高です。

挿し絵を見ながらいつも、うらやましいし、
新幹線の駅弁コーナーで、無意識に、探している私が、いまだにいます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2014年1月25日
読了日 : 1990年1月25日
本棚登録日 : 2014年1月25日

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