再読。作品の詳細な解説のみならず、イラストレーションを多彩な視点から、センダック自身が語る。挿絵の仕事は“詩を歌にする”ように、文章を洞察して、意味を高める絵を添え、物語の次元を拓くことが大切だと、繰り返し語っている点が印象に残る。また、毎日の問題を通り抜ける子どもたちに、深い共感を寄せている。発散できないフラストレーションに、健康的なチャンネルを開くためには、想像力は重要だ。大人でさえも‥「ミリー」以降の作品は「The Art of Maurice Sendak: 1980 to the Present
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- 感想投稿日 : 2014年1月28日
- 読了日 : 2014年1月29日
- 本棚登録日 : 2014年1月28日
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