20の短編小説 (朝日文庫)

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本棚登録 : 363
レビュー : 46
制作 : 小説トリッパー編集部 
雄志さん 2017年   読み終わった 

20をテーマにした短編集。SF、怪談、ミステリー、恋愛系等々……多彩。
20作全部の感想を書くのは大変なので印象に残ったものだけ。

*「清水課長の二重線」朝井リョウ
そんな細かいこと!と思うことをちゃんと教えてくださる上司に感謝。

*「if」伊坂幸太郎
もしかして無限ループ?と思いきや、偶然か必然かの出来事。

*「十二面体関係」円城塔
人間関係図を描きはじめたらすごいことになりそう。文章としての物語は始まっていないのに、既に物語が動き始めている不思議。

*「20光年先の神様」木皿泉
最後の赦しの物語。自分もこういう風に言えることがあるのだろうか。

*「いま二十歳の貴女たちへ」白石一文
講演形式?奥さんがいる男性を好きになってしまった時に、もう恋なんてしないだとか悪だとか思ってはいけない、それはあなたが抱いた大切な恋なのだからというのが印象深い。

*「ペチュニアフォールを知る二十の名所」津村記久子
最初から既にヤバいよ……と思っていたけど、やっぱりヤバいとこだったよ……。

*「ブリオッシュのある静物」原田マハ
タマコさんの性格と生き方が好き。学芸員資格をさくっと取っちゃうとか。

*「法則」宮内悠介
ヴァンダインの二十則は知っていたので声に出して笑ってしまった。逆手に取った犯人と探偵がおもしろすぎる。

*「廿世紀ホテル」森見登美彦
どったんばったん大騒ぎすぎw令嬢が犯人かと思いきや……。最後の紳士の暗示が怖いな。

*「20×20」山本文緒
生きてる世界の違いすぎてぎすぎすする感じと暗めの印象。原稿用紙1枚が5000円だと考えると時給800円は……。

レビュー投稿日
2017年11月12日
読了日
2017年11月12日
本棚登録日
2017年11月3日
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