鳥獣剥製所 一報告書

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本棚登録 : 2
レビュー : 2
著者 :
雄志さん 2019年   読み終わった 

 剥製が並んでいる空間に、剥製と対峙する私。緊張感と静けさが文章からひしひし伝わってくる。それでもって風景の色はセピア色(に見える)。
 時々、過去の女たちの話が出て来るけれど、女たちもまた過去のものであり、(私の中では)死んで剥製となり、永遠にその姿をとどめたままってことなのだろうか。過去の思い出のはずなのに、迫りくるは懐かしさや嬉しさではなく、恐怖に近い何か。 
 実験音楽を聴いているような気持になった。

レビュー投稿日
2019年1月6日
読了日
2019年1月6日
本棚登録日
2019年1月6日
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