体内に入り、傷を癒すことができる力を持つ「メディキュス」と、病気で人を蝕む力を持つ「黒のプリンス」
プリンスの野望を阻止するために、とある機関は幼いメディキュスの育成を決める。
その機関からスカウトされたオスカーを待っていたのは、未知の世界での生活と冒険だった。
人間の体内に入った場面では、この組織がこんなキャラクターになっているのかと、楽しく読めるところが多くありました。
キャラの言葉の言い回しには洋書独特のクセがあり、そこがまた面白い表現になっていました。
ですが、体内にモーターボートが登場するのはいかがなものかと・・・異質なものを出すのではなく、乗り物などを出すなら全て体組織でまかなってほしかったです。
そして、設定がどことなくハリーポッターに似通っているところがあるような気がして、どこかで見たことのあるようなファンタジーのように感じました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2012年4月11日
- 読了日 : 2012年4月11日
- 本棚登録日 : 2012年4月11日
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