待望の電書化で一気に読了。前回読んだのは少年版だったから内容は殆ど忘れていたせいか、未読書を読むような新鮮な気持ちで読めた。本格推理とは少し違うけどサスペンス&ミステリーの大傑作である。犯人の殺人方法や小細工など細かいところに少し疑問は残るけれど、正体がなかなか判明されない「幻の女」の存在が小さな難点をカバーしている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2016年8月6日
- 読了日 : 2016年8月6日
- 本棚登録日 : 2016年7月19日
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