家出をした15歳の田村カフカ少年の話と、漢字が読めずに都から補助金を受けながら生活するナカタさんの話が1章ずつ交互に同時進行する。二人は一見無関係のように見えるが、徐々にお互いの世界にその影を現していく。
現実ではありえない世界に文章だけでぐいぐい引き込ませる村上春樹はさすがだと思った。早く下巻が読みたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年3月10日
- 読了日 : 2013年3月9日
- 本棚登録日 : 2013年3月6日
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