こうもりのルーファス (世界の絵本 19)

  • 岩崎書店 (1994年1月1日発売)
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感想 : 13
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創作絵本。
こうもりのルーファスは、ある日野外映画を観て、はじめてあかるくてきれいないろをみた。そこで頑張って昼間起きていて、明るい素敵な世界をみた。誰かが置き忘れていた絵の具を使って自分を塗って昼間飛んでみると、人間に撃ち落とされてしまった。そしてチョウチョあつめでゆうめいなタータロ先生にひろわれて手当てをしてもらい、二人は仲良しになった。ある夜昔の白黒の映画をみて、ルーファスは自分の洞穴が恋しくなって帰って行った。それからは夕方になるとルーファスはタータロ先生のところに遊びにいって、二人は幸せに暮らした。
小型絵本。夜の暗いページと、昼の明るいページの色使いがはっきりとわかれていて効果的。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 幼稚園 保育園
感想投稿日 : 2018年1月8日
読了日 : 2018年1月8日
本棚登録日 : 2018年1月8日

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