内田百閒の書生として
同じ屋根の下で暮らしたことのある
ドイツ語教師の回顧録。
一部、仮名にして小説風のものも。
そして、最後に話題に上がっている
百閒先生の作品も掲載してある
親切設計です( ^∀^)
いや〜、一緒に暮らすのは
やっぱり大変そうな御仁ですな。
自分が朝起きるのが苦手だからと
代わりに駅まで知人の見送りを頼んだり
ヘタな琴を延々と聞かせたり
借金取りから逃げている隠れ家へ
生活費の受け渡しに通わせたり。
でも、なんかやっぱり憎めないんだよな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2025年3月19日
- 読了日 : 2025年3月12日
- 本棚登録日 : 2025年3月19日
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