無双の花 (文春文庫 は 36-6)

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  • 文藝春秋 (2014年7月10日発売)
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太閤のもとでは「西国無双」と呼ばれたバリバリの戦士。一方、徳川のもとでは泰平のための「画竜点睛」として平和に徹した一人の人間。義を守り、ひとに仕えるという武士の生き様とはこういうことなのか。尾崎行雄の言葉を借りるなら、まさしく「人生の本舞台は常に将来に在り」。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館
感想投稿日 : 2019年2月24日
読了日 : 2019年2月24日
本棚登録日 : 2019年1月20日

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